【日本シリーズ第1戦】DeNA山崎康晃、7年ぶり日本シリーズ 「気持ちはフラット」

【横浜DeNA―ソフトバンク】8回のピンチを切り抜けてほえる山崎＝横浜

◆横浜DeNA3-5ソフトバンク（横浜スタジアム）

　山崎が0―2の八回に5番手で登板。1回を無安打無失点に抑えた。

　先頭山川に四球を許すなど得点圏に走者を置いた。2死までこぎつけ、甲斐にはカットボールを外角に集めて見逃し三振。ピンチを切り抜け、マウンド上でほえた。

　7年前の日本シリーズを経験する数少ないメンバーの一人。当時の映像を偶然目にすることもあると言うが、「気持ちはフラットにいる。冷静」。経験を力に32歳がブルペン陣を支える。