【バスケBリーグ】横浜BCが逆転勝利し連敗ストップ B1川崎は大量失点で黒星

第4クォーター、プレーする横浜BCの須藤＝横浜BUNTAI（（C）B.LEAGUE）

　バスケットボールのりそなBリーグ1部（B1）は7日、横浜BUNTAIなどで行われ、中地区の横浜BCは80―72で宇都宮を下した。同地区の川崎は越谷に77―101で敗れた。

　今季初の横浜BUNTAI開催となった横浜BCは、第2クオーターで得点を伸ばせずに苦しい展開で折り返す。だが、最終第4クオーターに須藤が11得点をマークするなど活躍し、逆転に成功した。桐光学園高出身の須藤は「勝負どころで自分の仕事ができたことに個人としてほっとしている。できている部分をもっと続けていけるように集中力を持ってやっていきたい」と話した。

　川崎は前半だけで62点を奪われ、後手に回った。第3クオーターではアレンが連続ポイントを記録するなど踏ん張ったが、勢いを欠いた。主将の篠山は「出だしに相手に行かれてしまった。ディフェンスの強度で崩れてしまうと何の戦術を使ったとしてもどうにもならない。連敗は絶対にしてはならないので一人ひとりプライドを持ってしっかりやり返したい」と振り返った。