日本人が好む「秋のレジャー」は秋バテ回避に効果的?

太田出版ケトルニュース / 2013年9月13日 9時6分

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 夏の暑さのピークも過ぎ、徐々に秋めいた空気も感じる今日この頃。過ごしやすい季節になってきたというのに、なんだが体がだるくて体調がさえない……そんな症状に思い当たる人は、夏バテならぬ「秋バテ」の可能性がある。いわゆる「夏の疲れが秋に一気に」というやつで、夏の間に冷房の効いた部屋にいたことで、体温調節機能や自律神経が乱れたり、乾燥した気候で体の水分が奪われたりすることが原因らしい。

 食欲の秋、スポーツの秋と楽しいことが目白押しのこの季節。体調を崩していてはもったいない。というわけで、この秋バテの解消方法を紹介したい。

 まず、先にも述べたように体調不良の一因として空気の乾燥が考えられる。夏に汗をかいてただでさえ体から水分が抜けているところに秋の乾燥が重なって、さらに水分不足に陥るそうだ。薬膳の考えによると、そんな秋の時期には「酸味があり、水分を多く含んだもの」がいいとされている。具体的には、秋の味覚である梨やザクロ、かりんなど。さらに「白い食材」も体を潤すとされており、豆腐やサトイモも良いそうだ。

 また、自律神経の乱れに有効だとされている方法のひとつが「爪もみ」。実は指先は交感神経・副交感神経と関係があり、薬指を揉むことで交感神経を、それ以外の4本を揉むことで副交感神経を刺激することができるという。交感神経が優位になっていると緊張状態が続き、体調悪化につながることがある。そこでこの「爪もみ」で交感神経と副交感神経を刺激し、バランスを取るのだ。その方法はというと、それぞれの指の爪の生え際を、もう片方の手の指で両脇を挟むようにしてつまみ、10秒ほどキープ。これを、薬指を含めた5本の指すべてで行うだけでOK。簡単なので、仕事の合間などにもできそうだ。

 そして、体の疲れや体温調節機能を回復するのに有効なのが、入浴。夏場はシャワーだけで済ませがちだが、2日に1回でもいいので湯船に浸かることが大切だという。ただ、ここで重要なのが温度。42℃以上の熱いお湯に入ると交感神経が刺激されてしまうのだ。リラックスするためには38℃~40℃程度のぬるめのお湯がいいとされている。また湯船に浸かって体を芯まで暖めることで、穏やかな睡眠も得られるという。

 と、ここまでの方法を振り返ってみると、この秋バテ対策に打ってつけのレジャースポットがあることに気付く。広い湯船でゆっくり体を温め、地域で取れた秋の味覚に舌鼓を打つ、なんていう日本人が当たり前にやっているレジャー・温泉が、意外にも秋バテ対策になるのだ。

 さらに、9月には3連休が2回もある。夏の疲れを癒すにはもってこい。有名温泉地ではすでに予約で埋まっているところも多いかもしれないが、温泉宿予約サイト・ゆこゆこでは、「9月の連休に泊まれる宿」と題した特集ページを開設。日程、場所を指定して検索できるので、今からでも予約が取れる宿が見つかりそうだ。

 あとは温泉宿で爪をもめば、秋バテ対策は万全。秋から元気に活動するために、まずは温泉旅行で英気を養うのもいいかもしれない。

【関連リンク】
9月連休に泊まれる宿(ゆこゆこネット)

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