デビュー当時のタモリ 江頭2:50のようなキワモノ扱いだった

太田出版ケトルニュース / 2014年12月19日 8時27分

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2014年のテレビ界の一大トピックが『笑っていいとも!』の終了。およそ32年間にわたり日本の昼の顔として君臨してきたタモリですが、かの国民的名司会者が、新宿ゴールデン街で赤塚不二夫らに披露していた密室芸を初めて地上波にのせたのは、テレビ東京(当時は「東京12チャンネル」)でした。

そのデビューは、英国の伝説的なコメディ番組「チャンネル泥棒! 快感ギャグ番組 空飛ぶモンティ・パイソン」。テレ東はこの番組の後半にタモリのための15分のコーナーを設け、タモリは「4か国麻雀」などの密室芸を披露しました。

しかし、当時の芸は“イグアナのモノマネ”“中洲産業大学教授ネタ”“ハナモゲラ語”など、完全にキワモノ扱いされており、本人いわく「江頭2:50が出てきたようなもの」だったとか。そんなタモリを起用したテレ東の英断はスゴいものがあります。

その後タモリは、「タモリの突撃ナマ放送」「タモ取りの歌謡スター笑」といった冠番組をテレ東で持ちますが、残念ながら1994年を最後にテレ東でのレギュラーは終了。しかし、30年以上にわたって、お昼休みにウキウキウォッチングできたのは、紛れなくテレビ東京のおかげだったのです。

◆ケトル VOL.22(2014年12月12日発売)

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