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『けものフレンズ2』プロデューサーがファンの「テメー!!!」ツイにブチ切れ炎上 テレ東がお詫び文を掲載する騒動に

TABLO / 2019年4月19日 9時36分

画像は『けものフレンズ2』の公式サイトより

4月15日にテレビ東京が自局のアニメ番組『けものフレンズ2』についてお詫び文を発表したことが話題になっています。

内容はテレ東社員のSNSの発言についてのもので「視聴者の方々を不快にする、不適切なものが含まれていました」というもの。このお詫び文は『けものフレンズ2』の公式サイトに発表されましたが、この社員が誰なのか、またどういった発言なのかについては明らかにされていません。

しかし、以前より『けものフレンズ2』を担当しているアニメプロデューサーの細谷伸之さんのツイートで挑発的な内容のものがあったと話題になっていたため、それに関しての謝罪ではないかと推測されているのです。

参考記事:とうとう「涼宮ハルヒの憂鬱」の山本監督まで破産 日本のアニメ業界は潤っていないのか? | TABLO

『けものフレンズ2』といえば、2017年に放送された『けものフレンズ』(以下1期)が社会現象になるくらい大ヒットするも、放送後は監督であるたつき氏が降板するという事態に。そのことでファンからはテレ東側に対する批判が殺到。そんなゴタゴタ状態の中、2019年1月から3月まで『けものフレンズ2』(以下2期)の放送が行われたのですが、1期ファンからは内容に対しての不満の声が噴出するなど、ネットは荒れ模様だったのことです。

いったい、テレ東が謝罪せざるを得なくなったぐらいファンが荒れたツイートとはどのようなものなのでしょうか?

【お詫び】SNS等での発言について

「けものフレンズ2」の放送に関しまして、弊社社員によるSNSでの発言の中に、視聴者の方々を不快にする、不適切なものが含まれていました。

作品に対する評価につきましては、視聴者の方々に委ねられており、制作者は、その結果を真摯に受け止めなければなりません。それが、制作者として重要な資質であると考えております。

本件に関しまして、深くお詫び致します。

テレビ東京サイトより
https://www.tv-tokyo.co.jp/anime/kemono-friends2/news/index.html#215165

話題になっている細谷プロデューサーのツイートは、4月2日のもの。細谷氏は自身のTwitterアカウントにて、視聴者に向け「皆さん、いろんな想いもある中、結果として最後まで見てくださってありがとうございました。この冒険は、まだまだ、まだまだ、続きますので、これからもよろしくお願いします!!」と感謝の意を表していました。

これに対し、視聴者から「テメー!!!フレンズにバッドエンドを迎えさせてそれにOKサイン出したって訳か!? それがけものフレンズなのか!? 俺たちを魅力した世界なのか!? もう二度とけものフレンズに関わるな!!!」とコメントがつくと、細谷氏は「バッドエンドかは主観の問題かと思うので。僕はそうは思ってない。僕たちは僕たちのけものフレンズ2を作りました」と返答。ここまでは良かったのですが、氏は続けて「テメー! って知らない人に平気で言えちゃう人が一期のあの世界が好きな人達なんですね。なるほど」とイヤミとも取れる言葉をツイート。その後、「とはいえご視聴ありがとうございました! 次は楽しんでもらえるように作ります!」と次作に向けて決意表明されています。

細谷伸之プロデューサーの問題のツイートがこちら


 その後、この「テメー! って知らない人に平気で言えちゃう人が一期のあの世界が好きな人達なんですね。なるほど」に反応した視聴者が続出。細谷氏に対して「創作とは、時には友人や家族以上に相手の心に踏み込むものですから、中には感情的な批判もあるでしょう。しかし、それを含めて、受け手の感性を否定することだけは、作り手として絶対にやってはいけないことだと思います(自戒も込めて)。あと普通に他の制作関係者の方にも迷惑だと思います」という冷静な指摘の他、「自分の都合でみんなが大事にしてきた作品を台無しにしないでください」「貴方は批判を受けて逆ギレし、作品を私物化して、暗に『嫌なら見るな』と返し、その態度を沢山のファンが目にしたわけで。真摯な態度ならここまで炎上してません」といった怒りの声が氏のTwitterに多数寄せられています。

参考記事:『寄生獣』『ちはやふる』など人気作品を手がけるアニメ制作会社「マッドハウス」にブラック企業疑惑 | TABLO

この「お詫び文」騒動について、アニメ関係者はこう推測します。

「細谷氏は4月2日に番組告知のツイートをした後、現在までTwitterを更新していません。その流れで15日にお詫び文が出されたので、想像するにツイート禁止のお達しが上のほうから来たのではないでしょうか。『テメー!』と言われて思わず頭に血が上ってしまったのでしょうが、かなりの失言ですよね(笑)。猛省されたほうがいいのではと思います」

ネットでは、テレ東の出したお詫び文に対し「この謝罪文じゃ誰が何を言ったことについて謝罪しているか、再発防止をするつもりなのか等が全く見えない これじゃ許されないんじゃないの?」「公式を除いて、いち社員が会社の名前出してSNSやるのってどうなんだろう」「こんなツイートする社員がプロデューサーなんて、テレ東のイメージダウンよ」といった厳しい感想が続出しています。

肝心のアニメの方は『けものフレンズ3』がセガゲームスによってスマートフォンアプリとアーケードで展開されるなど、まだまだ続いていく様子。ファンの気持ちが置いてきぼりにならないよう、制作側は今後のやり方を考えていってもらいたいものです。(文◎小池ロンポワン)

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