京アニ放火事件で京都府警の対応に疑問 なぜ赤シャツの容疑者に職質をしなかったのかを直撃したら逆ギレ

TABLO / 2019年8月1日 14時29分

アニメ制作会社京都アニメーションの第一スタジオで起きた放火殺人事件では発生時に現場にいた社員の半数が尊い命を奪われました。亡くなった35名の身元特定を終えた京都府警はいまだに氏名等の公表に至っていません。

数年前から脅迫メールが届いていたことを八田英明社長は京都府警に相談していたそうですが京都府警は何をしていたのでしょう。

昨年秋には、インターネット掲示板に事前の犯行予告投稿(犯人は特定されていないようですが)があり、青葉真司容疑者(41)がスタジオ近隣の公園に赤いTシャツを着て寝泊りしていたことを、目撃した市民が不審に思っていたことが報じられています。

「都心では赤いTシャツを着た中年は職務質問することが暗黙のルールになっています。赤いTシャツで公園に寝泊りまでしていたのに職質しないのはありえないですね」(警視庁関係者)

公園で寝泊りしている中年は普通は職務質問すべきではないのでしょうか。京都府警広報センターの報道係のナガイ氏は、

「赤いTシャツ着た人が公園に寝泊まりしていたら、職質するのが普通とおっしゃる意味が分からないんですけど。それは状況によると思うんですけど。パトロールしていれば声かけするでしょうけれども。具体的なことは把握できていません。捜査一課にきいてください。京都アニメーションの件は捜査一課と受付に伝えたんですが」

府警内の「報連相」ができていないですね。参議院議員選挙の際に山本太郎氏の演説を拡声器で妨害した者を京都府警が排除しなかった件について質問すると、

「ちょっと私その記事を見ていないので分からないですね」

広報担当者なのに不勉強です、ナガイ氏。京都アニメーションの事件を担当する京都府警捜査一課次席高尾氏は、

参考記事:不祥事続きの警察庁に取材を申請したらバカにされました(泣) 「TABLO? 知らねえなあ」 | TABLO

「近くの公園で野宿していたみたいですね。 警官がパトロールしていたかどうかは私もちょっと把握していないですけど。見つけていたら職質等はしていたと思うんですけど。そこはちょっと私も把握していないですね。京都アニメーションからの相談は去年の話ですね。近隣のパトロール強化は署の方ではやっていたと思うんですけども」

と歯切れの悪い対応。パトロールをしていたのに、公園にいる不審者をみつけられなかったのはパトロールをしていなかったのと同然ではないでしょうか。

「うーん。そうですね。はい。 公園で野宿していた話は 私どもでは把握していなかったですけど。私も全部が全部把握できているわけではないので」

私と私ども、と主語が変わる繰り返しの意味は不明です。多くの市民が目撃しているのに、野宿している赤いTシャツの中年に対して何もしなかったというのは京都の失態ではないでしょうか。

「うーん、どういうふうに言われようがそれは致し方ないことですね。パトロールの怠慢があったかどうかはわかりません。じゃあ、犯罪が起きたら皆、パトロールができていなかったから、予防ができなかったから犯罪が起きたということになるのではないですか」

最後はやや逆ギレなさいました。京アニ事件報道で霞んでしまいましたが、自宅で大麻草を所持して大麻取締法違反罪で起訴された巡査、梅北亘被告が警察学校内で腕時計を盗んだ窃盗容疑で再逮捕という不祥事も事件の日には報じられていました。

京都府警の対応のおかしさ、不祥事について警察庁に尋ねたところ、

「個別具体の事案に対応できません。当該警察署又は、警察本部へ再度、お申し出いただくようにお願いいたします」(警察庁長官官房総務課広報室)

すべてが他人事の警察に日本の安全を守ることは期待できないのでしょうか。(文◎九頭龍腐流腐流)

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