石原伸晃、場外弾で待望の失言第1号...プチ鹿島の『余計な下世話!』vol.49

東京ブレイキングニュース / 2014年6月24日 12時41分

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 待ってた伸晃。スポーツ新聞風に言うなら「お待たせ伸晃、失言第○号!」だろうか。

《東京電力福島第一原発事故に伴う除染で生じた汚染土などを保管する中間貯蔵施設の建設について、石原環境相は16日、首相官邸で記者団に対し「最後は金目でしょ」と発言した。》(読売新聞・6月17日)

 言葉の内容についてはいちいち検証しない。伸晃だから。最後は金目だから。私が気になったのはその言いぐさです。

 発言を撤回したが、当初は「正式な会見ではないから、撤回とかそういう話ではない」と伸晃は言っていた。つまりオフレコ発言を勝手に流されて、なんなら自分は騙し討ちにあったというニュアンス。でも石原伸晃は自分の人気をあまりにも「過小評価」しすぎている。マスコミから失言待ち状態になっていると、なぜ伸晃は自覚がないのだ。

 今の意地悪な時代は、公人は昔よりずっと見張られている。ツッコミ待ちをされている。支持者を集めた講演会にも記者はわざわざ行く。本人はサービストークだと思っている表現もすぐさま世界に発信されてしまう。

 ましてや今回のように記者団のぶら下がり取材に応じたコメントなら、冗談風の講演会トークとは意味合いがさらに違ってくる。人間性や本音がうかがえるつぶやきは「監視者」は逃さない。幸か不幸かオフレコがない時代。伸晃のような人気者はもう「家を出たらみんな意地悪」と思うしかない。

 その昔「ポロリ女優」というのがいた。もしくは「ポロリ要員」。テレビが中継したアイドルの水泳大会で、水中騎馬戦になると必ずおっぱいポロリする人がいた。嬉しかったが、視聴者の少年たちはそのうち気がついた。ポロリするのは絶対にアイドルではない。ポロリしそうな人が、やっぱりポロリすると。

 いま同じ匂いを受け継いでいるのが石原伸晃だ。もう何度目だろう、伸晃の失言ポロリは。森喜朗や麻生太郎もよくポロリをするが、よくもわるくも主役感が漂う。「要員」感の安さが漂うのは伸晃のみ。

 安倍政権ができたとき、私はなぜ「ポロリ要員」の石原伸晃が入閣しているのか訝しんだ。そんなに目立つ「プール」にまた入ってどうするのだと。あぶないよ、あぶない。え、もしかしたらポロリがない真面目な騎馬戦をやるつもり? 自信あるのか?

 伸晃はやっぱりポロリ。

 本物のポロリ女優は狙いすました仕事だが、伸晃は狙いすました無自覚。ほんの数年前、伸晃は自民党の有力な総裁候補だった。この絶望感はすごい。もう自民党の騎馬戦で担がれることはないだろう。

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