埼玉医科大に謎の遺体、西川口の非合法ビジネスで組員同士がトラブルか?

東京ブレイキングニュース / 2014年7月8日 22時0分

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 埼玉県川越市の埼玉医科大学病院の敷地内で、殴られたような痕のある男性の遺体が見つかり、警察は殺人・死体遺棄事件として捜査を始めた。

 2日午前11時すぎ、病院の敷地内で、職業不詳の外崎郁人さん(43)が死亡しているのが見つかった。警察によると、外崎さんの全身には殴られたような痕が多数あったという。遺体が見つかる約7時間前には、JR西川口駅付近で、外崎さんとみられる男性が数人の暴力団関係者の男らとトラブルになり、車で連れ去られる姿が目撃されており、警察はこの男らが外崎さんに暴行を加えて殺害したとみて捜査している。

 筆者にある情報が入ったのは、西川口の連れ去り事件の数時間後である。その頃には、すでにネット上では「まとめサイト」ができるなど大騒ぎになっていた。被害者はどんな人間だったのか? それがなぜ誘拐、殺害されたのか? 関係者に取材したところ被害者は、かつて所属していた反社会的集団に誘拐されたようだと伝わってきた。被害者は埼玉県にある組織の関係者で、誘拐したのは同じ系列で東京に本拠を置く組織だ。被害者はある非合法のシノギをしていて、そのトラブルから事件に至ったという。

 そして、誘拐現場となった西川口という街にもいわくがある。同所には反社会的集団が数多く存在していると同時に、それらの組織から阻害された人物、つまり破門された絶縁者が多く居住する地域で、その影響からか不良外国人や犯罪グループも数多い。かつて、「西川口流」と呼ばれる本番ピンサロが隆盛を誇ったように、裏カジノ、裏スロ、ポーカーゲーム屋、違法営業ホストなど、非合法ビジネスの激戦区でもある。もちろん、街中での薬物売買も多く、動く金額は莫大だ。こうしたアングラマネーに関するトラブルだと見る向きもいる。捜査の進展を見守りたい。

Written by 西郷正興

Photo by 埼玉医科大学病院ホームページより

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