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いま、中高年男性がヤバい!? 風俗嬢にストーカーした大学教授(九州工業大)だけではない! 距離感を保てない客急増中

TABLO / 2019年11月1日 6時30分

客として通った風俗店従業員の20代女性を尾行し、「会いたい」などと繰り返しメールしたとして、九州工業大の特任教授がストーカー規制法違反の疑いで逮捕された。

私は風俗系情報サイトのインタビュー取材で女性に話を聞く事が多々あるが、なかなか記事には書けない話のひとつとして「自分が被害に遭った」「友達が被害に遭った」等ストーカーの話題も尽きない。それくらい風俗利用客がストーカーになってしまうケースは多いという事なのだろうか。

関連記事:恐怖女性ストーカーに怯える、関ジャニ∞大倉忠義が気の毒過ぎる いきなり「手つなぎ」行為も | TABLO

携帯電話が普及してきた90年代くらいまでの風俗業界は「絶対に客と連絡先を交換してはいけない」という決まりを作っていた店が多かった。当時の風俗店を利用した男性なら、個室内の壁に「本番禁止」と共に「連絡先の交換禁止」という禁止事項が貼られていたのを覚えているのではないだろうか。

中には勤務時間中は女性の携帯電話を預かるという店もあったほどで、これは連絡先を交換し、客を店に呼ばずに直接会ってお金のやり取りをする「裏っ引き」を防止するためという事もあったが、客とのあらゆるトラブルから女性を守る手段でもあったのだ。

しかし昨今、風俗サイトの写真付きブログ「写メ日記」やSNSなどで女性個人個人が情報発信できるようになり、電話番号を教えなくてもメール、SNSのダイレクトメッセージ、LINEなどで女性と客の間でやりとりが出来るようになってからは、客の予約を女性が直接受け付ける『姫予約』なる新しい予約方法も生まれ、「女性が営業して客を連れて来てくれるなら」と黙認・推奨している店も多い。

参考記事:「怖すぎます。毎回同じ方」 プロレスラーの飯伏幸太さんがストーカーに怯えるツイート 2年前から同じ人物か? | TABLO

店で会っている時以外でも個人同士のメッセージのやりとりが出来るようになり、女性は営業として“また指名してもらうための疑似彼女感”を演出。そのやりとりを楽しみつつ客はまた店に遊びに行く。客側も「あくまでもお遊び」と自覚している人がほとんどだが、ごく一部の客が本気になってしまい、結果としてストーカーになってしまうケースがあるという。また、女性が「メッセージは事務的な予約のやり取りしかしません」と言っているにもかかわらず一方的に彼氏ヅラしたメッセージを送りまくり、いつしかストーカーになってしまうケースも。

「SNSに投稿された女性の顔写真の瞳に映った景色を手がかりに住所を特定した」と、アイドル活動をする女性が帰宅したところを襲ったとしてファンの男性が逮捕された事件があったが、風俗も同様にお気に入りの女性の画像をすべて保存し、ベランダからの風景などのちょっとしたヒントから住んでいる場所を特定する者もいる。

他にも、

・店の前で出待ちし、声をかける

・女性が住む最寄りの駅や家まで尾行し、バッタリ偶然を装う

・連日連夜の束縛、構ってメッセージ

・無視すると脅迫や罵倒

・突然婚姻届けを持ってくる など。

 

風俗で働く女性から聞けば必ずと言っていいほど聞く事が出来るこれらのストーカー行為、客だから露骨に嫌な顔は出来ない女性も多い事から「自分は迷惑な行為をしている」という自覚がない場合が多い。とある店で働く女性は意を決して本人に「ストーカー行為は迷惑だ」と話したそうだが、「そんな客がいるんだ。僕が守ってあげる」と漫画やドラマに出てくるサイコパス野郎のような返答をした者がいたという。

恋人のようなやりとり、その先に性的サービスがあると好きになってしまうという気持ちもわからなくはないが、風俗で働く女性たちは仕事として接しているのであって、

「『他の客はそうかもしれないけど自分の事は本気で好きなはず』は絶対にない」

と理解、割り切ったうえで楽しく遊んでいただきたい。(文◎阿部定治)

あわせて読む:タレント・ふかわりょうさんの「ストーカー裁判」の一部始終 女性は「ふかわさんは神様のような存在でした」 | TABLO

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