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某空手ライターが...その後の脅迫なう:エピソード2『ほぼ日刊 吉田豪』連載166

TABLO / 2014年9月9日 16時0分

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 続いて「僕は余計吉田豪先生に会いたくなってきた。サブカルチャーの雄である吉田豪大先生がページを持っている出版社を回りながら担当の編集者に事情を話して会談の仲裁をお願いしていくつもりだ。いきなり2丁目に押し掛けるのも気がひける。だがいずれお邪魔させていただくことになるだろうが」と書いてて、この時点でほぼアウトなレベルだったのに、とうとうきましたよ!

 息子さんが知り合った「興行畑で40年という、生粋の稼業者」に今回の件について話したところ、「百歩譲ってイタズラ電話が本物でも、それで脅されたから、会う必要はないなんていかにもオカマらしい言い草だ」「俺が若い衆使って引っ張ってくるよ」と言ってもらったことをブログの追記部分で大々的に発表! ドサクサに紛れてイタズラ電話を認めちゃった気もするんですけど、ついにヤクザを使った脅迫がきましたよ! このままだと若い衆にさらわれる!

 そういえばこの日、知らない人から電話が掛かってきて、「●●と申します。時間を作って会いなさい」とだけ言って、自分が何者でいつ誰と会うのかは一切口にしないまま電話を切られたりもしたんですけど、これをヤクザからの電話だと思い込ませようとしていることに、ブログを読んで気付きました。ヤクザがこんな金にもならなければ義侠心を刺激するわけでもない騒動に介入してくるわけないのに! ちなみに、この謎の電話の声はどことなく小島一志という人の電話の声に似ていた気が......。

Written by 吉田豪

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