お笑いコンビ・ノンスタイル 「痴漢冤罪」漫才をテレビで披露し賛否両論 「絶対に笑えないネタ」とはどういう内容だったのか
TABLO / 2019年12月11日 6時30分
お笑いコンビ・NON STYLEが痴漢冤罪を茶化すネタを披露し、視聴者から「一度でも痴漢被害にあった人は笑えない」「“どうせ冤罪”みたいな風潮を作り上げていく」といった非難が殺到しています。
関連記事:南キャン山ちゃんにダマされた! ノンスタ井上、ペナルティーヒデ…非モテキャラなのにモテてる人たち | TABLO
犯罪被害者は笑えない…
問題となっているのは、12月8日に放送されたフジテレビ『THE MANZAI 2019 マスターズ』で披露したネタでした。NON STYLEの二人は「電車内のトラブル」をテーマに漫才を展開。駆け込み乗車や、酔っ払いに絡まれるといったトラブルをネタとして披露し、観客の笑いを誘っていました。
そんな中、痴漢の冤罪にも気を付けなくてはならないとして『お前が両手で吊革を持っててもよ、触られてないのに触られた~とか言う女子高生の詐欺集団みたいなのがおる』といったセリフが飛び出します。
その後も「痴漢冤罪」への対処を笑い変えて披露。このネタに対して視聴者から「ノンスタの痴漢冤罪をネタにする漫才は、一度でも痴漢被害にあった人は笑えない」といった怒りの声が殺到しています。
『#THEMANZAI2019 』を見て下さった方々ありがとうございます。
楽しく漫才させていただきました。
皆さんの笑い声が、何よりのパワーの源です。
この後も、引き続きお楽しみ下さい。
見終わった後に、もしもう少し井上を見たい気持ちになったら、こちらへ是非↓↓https://t.co/Et3dq1VY4t— NONSTYLE 井上裕介 (@inoueyusuke) December 8, 2019
参考記事:松本潤が結婚を決意との情報 それに伴い出版される可能性の高い「暴露本」 今は”嵐”の前の静けさか | TABLO
ネット上では、
「世間には、痴漢されても恐怖で泣き寝入りしたり、勇気を出して痴漢を告発しても誰にも助けてもらえない被害者がとても多い。そういう人をさらに追い詰めるのが“痴漢冤罪が多い”というデマなのに」
「痴漢冤罪の前に何億倍もの痴漢被害があるじゃんか。それ抜きにして影響の大きい全国放送でこのネタやっちゃうノンスタ、全然笑えなかった」
「“冤罪ふっかける女子高生集団”なんかより“痴漢しまくってる男集団”のほうが圧倒的に多いのに、そっちは絶対にネタにしないところがほんっと卑怯だと思う」
「ノンスタの石田さん、娘が居るのにあんなネタよくやれたな…“どうせ冤罪”みたいな風潮を作り上げていく事で、あなたの娘さんが大きくなって本当に痴漢にあっても誰も助けてくれない、怖くて黙っているしかない状況に追い込まれた時になって後悔しても遅いんだよ」
「あの人の娘が痴漢された時に、周りからどうせJKがよくやってる冤罪だろうって言われたらどうするんだろう。自分が広げたことだけど後悔するかな。すればいい」
といった声が見受けられ、多くの視聴者がネタにするような事柄じゃないと感じているようです。
「痴漢被害」や「痴漢冤罪」についてはたびたび議論を呼び、いまだ抜本的な解決策が見いだせていない状況。中には「過敏になりすぎでしょ…」「悪意満点の解釈すぎて」と、目くじら立てるような事ではないとする意見もありましたが、「痴漢冤罪」をネタとして笑いに変えてしまった事に、抵抗のある視聴者が大勢いたようでした。(文◎絹田たぬき)
あわせて読む:西荻窪駅騒動 首都圏の通勤はもう限界! 「満員電車ゼロ」を叫んでいたおばさんは何処へ行ったの? | TABLO
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
さや香・新山、ネタ作りに関わる“ある人物”明かす ノンスタ石田明「めっちゃいいな」
Sirabee / 2024年4月22日 12時0分
-
“匂いを嗅ぐ”は法律等で規制しきれず…急増する新たな手口『触らない痴漢』苦心する鉄道警察隊の捜査
東海テレビ / 2024年4月21日 21時2分
-
女子高生弁護士、痴漢冤罪事件に挑む 藤森慎吾が社会派インフルエンサー役で登場『JKと六法全書』
マイナビニュース / 2024年4月19日 7時0分
-
ノンスタ石田、東野幸治から定期的に来るLINEの内容明かす「この漫才師の…」
マイナビニュース / 2024年4月13日 17時30分
-
ノンスタ石田 テレビ出演熱望の相方・井上に「あの番組はギャラ安いとか2度と言わないで」
東スポWEB / 2024年3月31日 16時26分
ランキング
-
1デビュー50年の太田裕美、乳がん治療終了から5年目の試練 呂律が回らず歌うことが困難に、コンサート出演は見合わせて休養に専念
NEWSポストセブン / 2024年4月25日 16時15分
-
2尾崎豊、最初で最後のテレビ出演が醸し出した「不似合いな場所で足掻いている」印象…デビュー前に『15の夜』試聴テープを聞いたプロデューサーが気づいた違和感
集英社オンライン / 2024年4月25日 11時0分
-
3元女優・若林志穂さん「芸能界に未練ない」「『脱げる子はやらせてくれる』と考える人多かった」
日刊スポーツ / 2024年4月25日 9時32分
-
4“酒乱芸人”ウエストランド河本太の末路は…酔ってタクシー運転手に暴行、相方も呆れる酒癖
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年4月25日 14時0分
-
5「盛り上がってるのは日本人だけ」Number_i、世界最高峰の野外フェス出演に賛否
週刊女性PRIME / 2024年4月25日 7時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください