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大戸屋だけじゃない 大手出版流通にもドス黒いパワハラが蔓延か 「友人と飲んでも金にならない」と支配下会社にタカる奴ら

TABLO / 2019年12月13日 16時11分

写真はあくまでもイメージです

テレビ東京の『ガイアの夜明け』の「大戸屋特集」で社長の説教シーンが放送されたのが注目されています。「密着に見せかけた告発回」と炎上しています。大戸屋に近々、パワハラ炎上トラブルが起きることを予想していた人もいました。

 

関連記事:「いきなり!ステーキ」の“怪文書”が話題 売り上げ低迷は「客のせい」「従業員のせい」と言わんばかりの文言に世間は唖然 | TABLO

息子くらいの取引先社員からのパワハラ

「大戸屋の筆頭株主が今年の10月からコロワイドになった時点で、大戸屋には、行かないように気をつけていました。コロワイドの会長が社員の育ちや能力に関するパワハラ発言を社内報に掲載して、Twitterで炎上する騒動が2年前に起きたばかり。パワハラのDNAが注入されたのでしょう。コストを削減して、成果を追い求めて、効率化をはかりすぎると従業員の労働環境が悪化します。労働問題を精神論の洗脳で乗り切ろうとするのが、ブラック企業の常套手段です。働き方改革の時代を読めずに、前時代的な精神論に酔い痴れています」(週刊誌記者)

こうしたパワハラ絶対王政のような会社では、顧客よりも上司に気を遣う社員が増えてしまうようです。

「コロワイドグループの居酒屋で足の不自由な老人を無駄に長く歩かせる等のトラブルがありました。苦言を申し上げたら、エリアマネージャーが、『もう一回チャンスください』と定型文の宴会営業メールをして火に油を注ぎました。クレームを入れたら『上司にお伝えします』と上司に敬語を使っていました」(コロワイド被害者)

社内の上司の顔色をうかがう社員が向かう先は、社外への攻撃のようです。例えば、出版業界にも未だに散見されます。

「オタクの商品仕入れても、ウチは儲からないのに、買ってあげるって。ウチにどんなメリットありますか? 答えてください。そもそも何高望みしてるんですか。無理ムリ。社長に伝えてください。会社を早くたたんだ方が良いよ」(出版流通A社社員)

息子くらいの年代の取引先A社の若手社員のパワハラで思いつめた出版社の営業社員は、駅前の歩道橋から飛び降りたい衝動に駆られたそうです。

 

参考記事:「いつか従業員を殺すことになる」 定食チェーン・大戸屋の公開パワハラ 密着番組が暴露した残業100時間の店長に「目が死んでる」という社長 | TABLO

友達付き合いは「金にならない」

業界シェア1位は、驕りとプレッシャーを社員に与えるようです。

「社内でノルマに追いやられると、社外に牙をむいて憂さ晴らしをしないといけないのです」と元A社OBは語ります。

ブラック企業認定され、死者が出たにもかかわらず、改善せずに労基署を呆れさせている電通、 フランチャイズオーナーを搾取酷使しただけでく、残業代未払いを継続していた惨状が日経新聞の一面を飾ったセブンイレブン。

今までは、影響力が絶対なので、マスコミのタブーとされていたブラック企業にもメスが入る流れになっているので、次は、流通の大手かもしれません。

「毎日残業で出会いもないから社内婚したら、嫁がDVモンスター化して、家庭内で僕はサンドバッグ状態。社内で上司に売上を詰められて恫喝されているのに、家庭内でも恐怖に怯えるのは心休まらず、鬱病になりました。離婚して、転職しました」(元A社社員)

A社に入って高飛車に変わる人も少なくないようです。

「大手出版社の編集長クラスが取り扱い部数を増やそうと接待してくれるので、増長して、タカリ屋に変貌する社員も少なくありません。貧乏な同級生と話しても金にならないから、学生時代の友人と絶縁して、金になる人としか飲みに行かなくなります」(元A社社員)

会社を儲けさせるには、パワハラが必須なのでしょうか。優良企業でパワハラがない会社も多く存在します。(文◎土竜妹子)

 

あわせて読む:大企業カネカの“育休見せしめ転勤命令疑惑”騒動 さらなるガソリン投下で炎上騒ぎが収まらない状況 | TABLO

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