元国民的アイドルに清純派アスリートが薬物使用か なぜ逮捕前に情報が出る「疑惑の芸能人」は逮捕に時間がかかるのか

TABLO / 2020年1月17日 8時37分

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年明け早々、超有名芸能人が違法薬物の乱用で摘発されるのではないかとの情報が飛び交っている。東スポが1月9日付で「2020麻薬逮捕第1号 国民的アイドルグループ元メンバーか 沢尻超える衝撃」と報じると、女性セブンも1月30日号で「元国民的アイドルAに大麻使用疑惑 捜査当局が行動確認中か」と続いた。

女性セブンはこの芸能人について「Aは現在30代。10代の頃から国民的アイドルグループのメンバーとして活動。NHK紅白歌合戦にも出場したことがある」としており、東スポの説明もまったく同じ。捜査当局の内偵が、相当に絞り込まれているということなのだろうか。

 

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芸能人の薬物疑惑を巡ってはほかにも、様々な名前が取りざたされてきた。大物俳優に元アイドル歌手、そして「清純派」のイメージが強い女性アスリートの名前は昨年摘発された沢尻エリカ、前出の元国民的アイドルAにも増して衝撃的だ。

ただ、芸能人の薬物使用は噂こそ絶えずとも、なかなか摘発には至らないのは周知のとおりである。そして今年、捜査機関がクリアすべきハードルはより高まっていると、薬物事件に詳しいフリージャーナリストは指摘する。

 

「昨年は麻薬取締法違反で起訴された沢尻をはじめ、ピエール瀧(麻薬取締法違反罪で懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決)、元KAT-TUNの田口淳之介(大麻取締法違反罪で懲役6月、執行猶予2年の有罪判決)と衝撃的な事件が続いた。さらに、お笑い芸人らの『闇営業』問題も余波が大きく、芸能人も所属事務所もかつてなく緊張している。捜査機関がシッポをつかむのも難しくなっているかもしれません」

 

薬物事件は多くの場合、覚せい剤やMDMA、大麻などの「所持」で現行犯逮捕され、尿鑑定などで陽性反応が出れば「使用」で立件される流れを辿る。

しかし、尿中の残存期間は覚せい剤の場合は概ね3~6日、MDMAならば3~4日だ。毛髪にはいずれも90日ほど残るが、これでは被疑者が正確にいつ使用したかを特定しにくくなる。

 

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「薬物の使用罪で起訴するためには、被疑者が自白しただけではダメで、正確にいつ、どのように使用したかを捜査機関は尿鑑定などの客観的な証拠をもって裏付ける必要がある。沢尻は過去の薬物使用について自白したようですが、使用について立件が見送られたのは尿鑑定などで客観的証拠を得られなかったからです」(前出のフリージャーナリスト)

だからこそ、薬物を「所持」している現場を押さえることが捜査当局にとって「マスト」の条件になるわけだが、「いま、間違いなく持っている」と100パーセント確信するのはなかなかに難しい。

加えて、「売る側も使う側も、薬物が自分のものではないと否定できる状況を確保して置こうと、いろいろと知恵を絞っているよ」と事情通は明かす。

 

果たして捜査当局は、こうした様々な「壁」を乗り越え、今年も薬物を乱用する芸能人に迫ることが出来るのだろうか。(文◎編集部)

 

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