ろくでなし子氏と北原みのり氏逮捕に「ざまあみろ」の声が上がる背景

東京ブレイキングニュース / 2014年12月10日 17時0分

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 芸術家のろくでなし子が再逮捕され、今回は支援者である北原みのりも逮捕された。 ろくでなし子の場合は、前回の逮捕時とは別の人物へ3Dプリンター用の性器データを頒布したとしてわいせつ物頒布の容疑。また北原の場合は、自身の経営するショップにろくでなし子の性器を模した作品を陳列したとしてわいせつ物陳列の容疑で逮捕に至った。

 前回のろくでなし子逮捕騒動の際に、北原ら支援者は「ろくでなし子作品は芸術! 二次元作品が野放しになっているのに芸術作品がわいせつ物扱いされるのは不当だ!」といった論調で抗議していたが、今回の逮捕によって芸術か否かなど判断材料になっておらず、警察の視点で見れば単なる違法行為であると断定された形となる。

※参考リンク

http://n-knuckles.com/case/society/news001580.html

http://n-knuckles.com/case/society/news001589.html

 この件について、ネット上では様々な意見が挙がっているが、やはり北原らに対する「ざまあみろ」という意見が数で上回っているように見受けられる。それもそのはずで、彼女らはこれまで「オタクは気持ち悪いから規制して当然」といった論調を張っていた訳で、どう考えても表現規制賛成派だったのである。それが今回は警察の判断により性表現に関する法律に違反したとして逮捕されたのだから、彼女らの主張をそのまま擁護する事は至難の業であろう。

 しかし、そうは言っても前回のろくでなし子の逮捕もそうだったが、今回の北原を含めた逮捕についても、逮捕・勾留の必要はないだろうと警察の横暴さを批判せねばならない。なぜ身柄を拘束する必要があるかといえば、逃亡や証拠隠滅の可能性があるからで、それがないならば勾留する必要はない(やってはいけない)のである。 現在の日本の警察はこの点を甘く考えすぎており、人権やルールに対する意識が極端に低いと言わざるをえない。 これは国民すべてが危機感を持つべき問題で、もし彼女らの主義主張を批判したかったとしても、警察の無茶苦茶さへの非難を忘れ、彼女達への罵詈雑言で終わってしまっては、いずれ自分達の身に火の粉が降り注ぐ結果になり兼ねないのだ。

 さて、私の口から北原らを擁護できるとすればここまでで、逮捕が不当だったとしても、今現在の法律では彼女達のやった事は立派な違法行為なので、その分の罪滅ぼしはしてくださいねとしか言えない。芸術うんぬん以前に我が国は法治国家である。

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