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アカデミー賞4冠の『パラサイト 半地下の家族』ポン・ジュノ監督 横でスピーチしていた女性って誰? 実は韓国文化界で多大な影響力を持つ人物だった!

TABLO / 2020年2月11日 8時0分

2020年2月10日に行われた第92回アカデミー賞授賞式で、韓国映画『パラサイト』が作品賞ほか、監督賞、脚本賞、国際長編映画賞を受賞。4冠に輝いた。

非英語映画として初めての作品賞受賞となり、受賞式での様子が話題になったが、中でもある女性のスピーチが注目されている。

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監督や出演者など関係者らが登壇し、一通りスピーチが終わったため舞台から降りかけたところで司会者に即され、女性がスピーチをはじめた。

女性の名前はイ・ミギョン。同映画の配給と制作を手がけた会社を傘下に置く、CJグループの副会長だ。

彼女はサムスン創業者の孫で、CJグループでは会長を務める実弟に次ぐナンバー2の座にいるが、韓国文化界では多大な影響力を持っている。保守政権下で「左派より」として圧力を受け、ハワイに移住している。

 

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彼女はかねてから韓国文化の世界進出のためには投資と労力を惜しまず、特に韓国映画のアカデミー賞受賞は悲願だったとされている。

実際、かつてハリウッド向けに製作された同じポン・ジュノ監督による映画「スノーピアサー」の制作費約44億円も全額、CJグループが出資している。

アカデミー賞という野望を果たした、イ・ミギョン副会長の次なるステップが期待される。(文◎李ソヨン)

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