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宮本佳林、Juice=Juiceを卒業 でも理由が「DIYをやりたい」 それってねえ本気で言ってるの? 佳林ちゃんの続いていくSTORY

TABLO / 2020年2月26日 11時2分

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画像はJuice=Juice 宮本佳林 写真集 『 覚醒 - KAKUSEI - 』 Amazon限定カバーVer.より

 

ハロー!プロジェクトのアイドルグループ「Juice=Juice」の宮本佳林さんが、6月でハロー!プロジェクトおよびJuice=Juiceを卒業します。卒業後はソロとして活動するとのことです。

 

公式コメントによると、2018年秋ごろから今後の芸能活動と将来のライフプランについて事務所と話をしていたという佳林ちゃん。〈ライブなどでパフォーマンスや表現を磨くことはもちろん、新たなライフスタイルを模索して人間としても成長し続けられる人でありたいと思いました〉という考えのもと、グループを卒業し、ソロとして活動することを決断したそうです。

 

参考記事:前代未聞! ハロプロ現役メンバーがZeppソロライブツアー!? “選ばれし者” 宮本佳林がついに始動か | TABLO

 

コメントでは“新たなライフスタイル”についても具体的に触れていて、〈自然と触れ合いながら、DIY、インテリア含めた色々な物作りにチャレンジ〉したいとのこと。そういったライフスタイルを実践するなかで〈感受性を磨いて、自分なりの表現方法を見つけてパフォーマンスに活かしていきたい〉と、将来の展望を綴っています。

 

まさかの「DIYをやりたい」宣言に、多くのファンが驚いたのは間違いないでしょう。これまで佳林ちゃんは楽曲を自身で制作することはあっても、インテリアを作ったという話はあまり聞いたことがない。ひっそりいろいろとやっていたのかもしれませんが、DIYに興味があると大々的にアピールしたことはありませんでした。

 

なんとも言えぬ違和感があるなかで、どうしても想像してしまうのが、「事務所がまた何か新しいことを始めようとしているのではないか」ということです。

 

ハロプロが所属するアップフロントグループでは、「SATOYAMA&SATOUMI movement」と題して、里山や里海で自然と共生するライフスタイルを提唱する取り組みを行っています。ハロプロメンバーが「SATOYAMA&SATOUMI movement」のいろいろな企画に参加することも多く、毎年イベントも開催されています。この「SATOYAMA&SATOUMI movement」には少なからずDIYの要素も含まれており、もしかしたら佳林ちゃんは、そこで何やら重要な役割を任されたのでは――などと想像してしまうわけです。

 

しかし、ポジティブに考えれば、「SATOYAMA&SATOUMI movement」で何かをやるというのであれば、それだけ佳林ちゃんに対する事務所サイドからの期待が大きいと言えるのではないでしょうか。もしも佳林ちゃんが“新プロジェクトの核”となるのであれば、今まで以上に活躍の場が与えられる可能性もあるはずです。

 

実際、卒業後は早い段階でソロ活動を始めるとも話していますし、Juice=Juiceと共演する機会も作っていきたいとのコメントもあります。かつて、中澤裕子さんがモーニング娘。卒業直後に、モーニング娘。主演ミュージカルに出ていたなんてことがありましたが、まさにそういった展開も期待できるということ。少なくとも、佳林ちゃんの未来については、前向きなものが確約されている可能性は高そうです。

 

関連記事:「アイドルの舞台」をなめていると思いっ切り頬を殴られる Juice=Juiceの舞台が千秋楽そして武道館へ | TABLO

 

そして、4月1日には、Juice=Juiceのニューシングル『ポップミュージック/好きって言ってよ』が発売します。佳林ちゃんにとってはJuice=Juiceとしてのラストシングルとなり、既発曲「続いていくSTORY」の佳林ちゃん卒業バージョンとなる「続いていくSTORY(Symphonic Version feat. Karin)」も収録されます。しかし、表題曲の「ポップミュージック」が事務所の先輩にあたるKANさんのカバーということで、事務所内のいろいろな事情が絡んでいるのでは――なんていう声も聞こえてきます。

 

Juice=Juiceのセンターとしてグループを引っ張ってきた佳林ちゃんの卒業シングルなのだから、佳林ちゃんフィーチャー曲こそを表題曲にすべきだ!という主張も納得できます。「DIYをやりたい」という“里山っぽさ”がちらつく展開のうえで、卒業シングルが“事務所案件”っぽかったら、それはたしかにいろいろと穿った見方をしてしまうのも仕方ないのかもしれません。

 

とはいえ、佳林ちゃんの音楽活動はそのまま続いていくので「続いていくSTORY」が卒業曲というのはまさにバッチリ。そして、Juice=Juiceの物語も続いていくのだから、佳林ちゃんがいないと歌えない特別な卒業曲よりは、佳林ちゃんがいないJuice=Juiceで歌える曲の方が重要だとも言えるのです。佳林ちゃんもJuice=Juiceもこれで終わるわけではない。これからの活動こそが重要なのだから、卒業要素が少なめのシングルを出すということは、とても前向きな選択であるようにも思えます。

 

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今回の卒業は突如発表されたかのようにも見えますが、なんとなく予兆のようなものはありました。それこそ、昨年10月に開催された佳林ちゃんの東名阪ソロツアーで、卒業の影を感じたファンもいたはずです。

 

ブログを見ていても、ここ最近は「寒い」「眠い」といったぼんやりとした内容が多く、日々の活動についての思いを明確に述べるようなことも減っていました。そもそも佳林ちゃんのブログは初期の頃から、気ままでゆるい雰囲気だったので、変わらないといえば変わらないのですが、少なくとも最近は本音らしい本音を表明する場にはなっていなかったのです。だからこそ、何かいろいろと考えることが増えているのだろうなあ…、表立って明かせないような動きがあるんだろうなあ…などといろいろな想像ができてしまうブログになっていたのです。

 

そういったブログを毎日読んでいたファンであれば、おそらく佳林ちゃんの卒業自体にはあまり驚かなかったことでしょう。ただ、DIYをやりたいという宣言は、別ですが……。

 

 

アイドルの卒業は、ファンにとってはショックなものです。でも、心の準備をしておけば、前向きに卒業を捉えて、アイドルの背中を押してあげることもできるはずです。そのためには、アイドルたちの状況や心の変化が少なからず反映されているブログやSNSを毎日しっかりチェックしておくことが重要なのです。そこには様々なメッセージが隠されているのです。

 

予兆があったという意味では、佳林ちゃんのケースは比較的ソフトランディングな卒業だと言えるはずです。DIYで何を作り出すのかということも含めて、佳林ちゃんの将来に期待しましょう。(文◎大塚ナギサ)

 

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