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国会議員の育休にこだわる自民宮崎議員についての"幻の文書"を入手

TABLO / 2016年1月21日 18時0分

写真

 というのも、14日に開催された宮崎氏が主催する「自民党 男性の育児参加を支援する若手議員の会」の第2回会合の案内状に、こう記されていたからなのです。

「本勉強会は国会議員の育児休業制度に向けての勉強ではなく......(以下略)」

 えっ、えっ、えっ、えっ、えっ、えっ、えっ、えっ、えっ! これを読んだ時、私は思い切り「ウソこけ!」と突っ込んでしまいましたよ。

 では前に何を主張していたかということについて、「証拠」を出しましょう。宮崎氏が1月6日に大島理森衆院議長に提出しようとした要請書です。自民党国対を通さなかったため、国対の幹部にめちゃくちゃ怒られ、しかたなく提出を断念したというイワクつきの"幻の文書"です。聞くところによると、メディアには渡されていないらしいです。なぜ私がこれを持っているかについては、詮索しないで下さい(笑)。とりあえず、わかりやすいようにアップしておきますね♡

http://n-knuckles.com/case/img/miyazaki02.jpg

 この「要請書」には、「われわれ国会議員が育児休業を取得することで、男性が育児休業を取得できることを認知させる活動を推進するべきである」と書いてあり、そのために衆議院規則第185条第2項に「育児」を入れろと要請しています。要するに、「男性の育児休業取得を世間に認知させるためには、国会議員が育児休業をとるべきであり、そのために衆議院規則を改正する必要がある」という主張ですね。差出人として、「自民党 男性の育児参加を支援する若手議員の会 一同」が明記されています。

 ちなみにこの「若手議員の会」ですが、党内の各派閥の領袖から「参加しないように」とお達しが出ているという話を聞きました。とりわけ宮崎氏とその妻の金子恵美衆院議員が所属する二階派では、あの面倒見のいいことでは永田町ナンバーワン言われている二階俊博会長が「激オコプンプン丸」らしいです。

 そのせいかどうかは知りませんが、第1回の参加者は10名でしたが、今回はその半分の5名。名前は彼らの身の安全を考えてとりあえず伏しておきますが、果たして第3回は召集されるのでしょうかねえ......。

Written by 安積明子

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