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次に売れ切れるのは、まさかのアレ!? コロナ禍で不景気の中、売れまくっている意外なモノとは?

TABLO / 2020年4月29日 10時0分

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全国的に展開されている「不要不急の外出自粛」によって、宿泊業や飲食店、夜の繁華街やエンタメ関連の音楽ライブや舞台演劇など、壊滅的打撃を受けています。

実際、『東京商工リサーチ』によれば、コロナ関連の倒産は4月27日時点で100件、旅館などの宿泊業と飲食業で約4割を占めており、資金繰りで行き詰って倒産に至るケースが増えています。

そんな折、4月27日、地方紙の『山口新聞』がこんなニュースを報じました。

『トレーニング器具の販売好調 新型コロナ影響~』

<山口市大内御堀の「スポーツデポ 山口店」では、縄跳びやヨガマット、腹筋を鍛えるローラー、軽量ダンベルなど手軽に扱える器具が好調。緊急事態宣言に伴うスポーツジム休館の影響で、15~20キロの高重量のダンベルやバーベル用重量プレートなど上級者向けの器具も売り上げが伸びている。同店によると、3月下旬から売れ始め、緊急事態宣言が出た4月上旬に販売数が急増。4月1~25日の売り上げは例年の約2・2倍という。同店では高まる巣ごもり需要に合わせ4月上旬から、店舗入り口付近に自宅で扱えるトレーニング器具の売り場を特設している>

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、外出自粛や運動施設の休館が続くなか、スポーツ用品店では、自宅で運動不足を解消できる「トレーニング器具」の販売が好調だと報じられたのです。

今だからこそ売れている…そんな“商品”は他の業界にもあるようです。

 

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何といっても長時間の“巣ごもり生活”に最適だった「ゲーム」がバカ売れしています。

そう、ニンテンドースイッチの「あつまれ どうぶつの森」です。

すでにコロナ感染拡大していた3月20日の発売後3日間で188万本超え、発売3週目には300万本を突破しました。まさに、今の外出自粛の世の中にハマったわけです。

また、テレワーク化が進んで急激に売り上げを伸ばしているのが、ビデオ会議システムの「Zoom」。

Zoomを手掛ける米ズーム・ビデオ・コミュニケーションズの発表によれば、2019年の上場申請時が一株当たり36ドル(約3600円)だったのが、現在は110ドル(約11000円)を超えて、3倍もの株価を叩き出しました。

その流れもあって、日本の家電量販店ではテレワーク用の「ウェブカメラ」や「イヤホンマイク」が売れています。

 

参考記事:吉岡里帆が「ひたすら吸いまくる動画」に男たちは虜… コロナ禍のささやかな楽しみなのに女性からは総スカン!? | TABLO

 

では、日常生活に不可欠なスーパーや薬局、コンビニではどうでしょうか。

コロナの恐怖に晒されながらも営業しているわけですが、当然、薬局では「マスク」を筆頭に「除菌スプレー」などの“対コロナ商品”が常に品薄状態、スーパーでは、日持ちする「冷凍食品」や「インスタント食品」が着実に売れているようです。

『東洋経済ONLINE』は、『コンビニ、コロナ影響下の「意外なヒット商品」』として、コンビニ大手3社を取材して、それぞれの広報担当に売れている具体的な商品を聞き出しています。

ローソン

トランプ、UNO、折り紙、シャボン玉といった玩具が売れているそう。

「家でできることが限られる中で、子どもが飽きないように、親が玩具を買っている」(広報担当)

セブンイレブン

チューハイなどの酒類、ポテトサラダや焼き魚といったプライベートブランドの総菜のほか、スパゲティなど冷凍食品の売り上げが伸びているようです。

「子どもが自分で簡単に用意でき、買い置きもできるので、昼食用として売れているようだ」(広報担当)

ファミリーマート

プライベートブランドのハンバーグなどの冷蔵総菜やカップ麺が売れているとのこと。

「外出を控える中で、『巣ごもり需要』が生まれ、保存のきく商品が伸びている」(広報担当)

 

 

さらに、意外なところでは「自転車」が売れています。

『M&A Online』によれば、『「新型コロナ感染拡大」にもかかわらず、自転車業界が好調な理由』と題して、こう報じています。

<同社(サイクルベースあさひ)が決算と同日に発表した2021年2月期の初月に当たる2020年3月の営業速報によると、売上高は対前年同月比で21.3%増、客数は同14.1%増、客単価も7.1%増と、いずれも好調だった>

<事実、自転車は売れており「品薄」の状況にある。全国で価格が高い電動アシスト自転車を中心に、入荷待ちの状態だ>

“三密”になる電車を避けるために、特にクルマ所有率が低い東京都内などでは、移動手段として「電動アシスト自転車」が求められているようです。

緊急事態宣言によって経済活動が滞り、大不況を迎えていると言われています。

コロナ終息後のV字回復のためにも、今だからこそ売れている商品は、一筋の光になるかもしれません。(文◎編集部)

 

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