奇跡の放映！ 雨上がり・宮迫博之が出演したＣＭはＮＧだらけだった！？ 放映したのはテレビ東京のみ！

この写真はイメージです

 

5月4日、19時半過ぎ、雨上がり決死隊の宮迫博之が地上波テレビで奇跡の復活を遂げました。

それは、『アメトーーク！』でも情報番組でもドラマでもなく、CMです。

闇営業問題で吉本興業を契約解除となり、地上波から消えYouTuberという立ち位置が現状の宮迫。コラボしていた人気YouTuberのヒカルの企画から「ロコンド」のCM出演が決定しました。

 

参考記事：【動画】宮迫博之が奇跡の出演！　ロコンドのＣＭはこちら！ | TABLO

 

ただ、テレビ局で放送する前に“大きな壁”があったようです。

ロコンドの田中祐輔社長が、その様子をロコンドの公式チャンネルでぶちまけています。

「これ（オリジナル版）をテレビ局さんに持っていって考査をしてもらったんですね。その時、ふつうは『ちょっと注意書き入れてください』とかくらいなんですけど、今回いろいろな方々と話して、一言でいえば…“フルボッコ”…ハハハ」

 

このCMは、ヒカルのYouTube的な挨拶から始まり、ヒカルと宮迫がCMにこぎつけるまでの実話を再現し、宮迫が「闇から光る（ヒカル）」場所に戻ろうとする様を、ロコンドの「くつ」で歩みながら表現し、夢の表舞台に立つストーリー仕立て。BGMには、宮迫が「くず」ならぬ「くづ」として歌った「ロコンドの歌」（田中社長作詞）が流れます。

このCMに対して、テレビ局から出されたNGポイントは大きく4つ。

1.「はい、どうもこんにちはヒカルです」は番組のように見える。「今回ですけども」の意味がわからない」

2.「宮迫ですッ!!」は「ロコンド」ではなく、宮迫さんを訴求するCMにしか見えない」

3.「素敵な場所に戻れるかな」という歌詞は一連の騒動をネタにしている。

4.2番の「暗い闇の中　迷い続けて辿り着いたこの場所　闇をたくさん歩いたからこそ今の自分が光るから」は闇営業を正当化しているようでダメ！

 

関連記事：宮迫博之をＴＶ広告に出演させる！？　一瞬で株価が変動！？　ユーチューバー「ヒカル砲」の破壊力がエグすぎる！ | TABLO

 

NGポイントの「3」に関しては「その通り！ネタにしてます。ごめんなさい!」と謝りますが、「1・2・4」に対しては「なんで?」と疑問しかなかったようです。

それでもあきらめずに、急きょ宮迫の歌を撮り直し修正。そのCMが、5月4日の19時半過ぎにテレビ東京で流れました。

「地上波のテレビからNGを出された人間が、CMで復活する」という“奇跡的な瞬間”を見届けようと、宮迫の公式チャンネルにヒカルも共演して生放送し、視聴者とともに待ち構えていました。

そしてCMが流れた直後、「＃宮迫さんおかえり」が世界第1位のトレンドになる快挙となり、ネット上は大騒ぎ。

<宮迫さんおかえり! ヒカルも最高でした!>

<宮迫さん相変わらず歌うまい…CMに出てきた瞬間泣けた>

<なんか信じられないね…宮迫がテレビに…ヒカル砲すごすぎ>

ただ、CMが流れたのはテレビ東京のみ…全国では見れなかった人も多いでしょう。

他の全国地上波のテレビ局は、修正しても軒並みNGだったとのことです。

ロコンドの田中社長はテレビ局の判断に理解を示しつつ、感謝を述べます。

「こんな時期（コロナ禍）だし、テレビ局さんが二の足を踏むのはわかります…それでも、流してくれたテレビ東京さんは漢（おとこ）です! ありがとうございました!」

はたして本当に、宮迫が闇から光る場所に戻れる日は来るのでしょうか？（文◎編集部）

 

あわせて読む：『ざまーみろ！』『頭使えよ! 貧乏人』　楽しんごの毒ツイートが炎上中！　その背景にあるものとは…？ | TABLO