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コロナ詐欺が増加! 報じられていない悪質手口とは!? ヤカラは自宅待機を狙って悪知恵を働かせている!

TABLO / 2020年5月7日 7時55分

写真

写真はイメージです。

 

5月4日、新型コロナウイルス感染症に関する安倍内閣総理大臣記者会見で、緊急事態宣言が延長されることが発表されました。

「緊急事態宣言が解除された後、営業再開準備が整うまで休業」と発表していた商業施設等の休業期間も延びたために、3ヶ月間無収入になってしまうショップ店員もいます。

コロナ禍でお金の心配をする人が増えているさ中、「コロナ詐欺」も時事ネタを取り入れ日々悪質なものに変化しています。

 

参考記事:おぎやはぎ・小木激怒!「詐欺師らは今、専門家会議やってるよ!」 “コロナ詐欺”相談が1万人突破!「高齢者狙いの強盗犯」「子供狙いの不審者」も! | TABLO

 


先月は、厚労省アンケートを騙ったり、助成金支給を装って、個人情報を聞き出す手口が報じられました。

また、国民に一律10万円を政府が支給する「特別定額給付金」が発表されると、便乗した詐欺電話や自宅訪問の相談が福岡県などで増えていると報道されています。

しかし、コロナ詐欺にはまだ報道されていない手口も少なくありません。

仕事が休みになって自宅待機になった人をターゲットにした悪質なものも増えています。

特に、気軽にできる副業情報が投稿されるSNSには、詐欺案件も含まれているので注意が必要です。

先日『ブランド品を購入して転送するだけで複利で収入を得ることができます』という投稿を見つけたので、問い合わせしたところ、

「STAY HOMEで息が詰まる部屋にいるなら、稼いで広いタワマンに引っ越そうよ。3月に始めて1ヶ月で150万円稼いだ娘がいたよ。叶わない夢はないから」

とホスト風のイケボイスの男性が電話でクロージングしようとしてきました。ブランド品を購入する資金は、ビジネスに参加する人が立て替えて、ブランド品を転送したら、転売して売上が生まれ、購入資金と売上を合わせて複利で運用するという話でした。

怪しい話なので、契約書、ビジネスの説明書を求めたところ、

 

関連記事:エスカレートする自粛警察! 次の標的は風俗店か!? 真偽不明でも晒される実名! 正義とはいったい…!? | TABLO

 

「契約書は希望者に作成します。ビジネスの説明書は、開示されていないです」

というお粗末な対応でした。複利で夢を持たされて躍らされて、ブランド品を奪われ、購入資金のローンだけが残るリスクが高いでしょう。

かつては、エステのモニターをローンを組まされ、モニター料が2回振り込まれただけで、業者は音信不通になりローンだけ残るという詐欺が流行りました。また、消費者金融の調査のためにサラ金をまわって調査機関に紙幣を預けると逃げられるというケースもありました。

詐欺はその時々のネタで変化しますが、基本的なパターンは変わないようです。コロナ禍の時期だから、コロナ詐欺です。社長として名義貸しをするだけで、月給30万円支給という怪しいものもLINEグループなどに散見されるようになりました。

当然、会社の債務等を負わなくてはなりませんし、詐欺に使われる会社かもしれません。目先のお金に困って、冷静な判断ができなくなり、詐欺にかかりやすい状況が生まれてしまうのも、コロナ禍の恐ろしさです。くれぐれも気をつけて下さい。(文◎土竜妹子)

 

あわせて読む:次に売れ切れるのは、まさかのアレ!? コロナ禍で不景気の中、売れまくっている意外なモノとは? | TABLO

 

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