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やばいぞ、これ! 住宅街に大仏の大群が! 調べても調べても全く情報がない謎の光景

TABLO / 2020年6月30日 14時30分

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Mr.tsubaking連載 『どうした!?ウォーカー』 第60回

コロナウイルスの不安がいつまで続くのか、何事をなすにも思い切れない昨今です。日本の長い歴史の中で、大きな不安が世の中を覆った時に大仏が作られるということはこれまでにもありました。そして現在も、大仏建立のクラウドファンディングが始まっています。

そんな中、今回はあらゆることが謎に包まれた大仏をご紹介いたします。

場所は熊本県の北西部、世界遺産に認定された万田坑でも知られる荒尾市です。

実はあまり知られていませんが、熊本県北部には日輪寺の山肌に寝そべる30mの賓頭盧尊者像(山鹿市)や、誕生寺の巨大な皇円菩薩像(玉名市)、慈照院の荒尾大師(荒尾市)などのがある、知る人ぞ知る大仏のメッカなのです。

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その中でも最も謎多き大仏が「荒尾観音」です。市内のなんでもない住宅街の中にある善徳寺というお寺。その境内に足を踏み入れると、単なる大仏でなく「大仏の大群」が居並んでいるのです。

それぞれ6m以上はあろうかという巨大なコンクリート製のもので、それが20体はあるでしょうか。スーパーマリオブラザーズ3の全てが巨大化したワールド4に迷い込んでしまったかのような気分になってきます。

いわゆる仏像といった姿の如来像から迫力満点の閻魔像、風神雷神や不動明王や何なのかわからない像までが、同じタッチで作られているところから見ると、おそらく1人の人物が作ったと考えられます。

だとしても、これだけの大仏の大群をつくるのは、並大抵の情熱と根気では果たせません。

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お話を伺おうと、小高くなった場所に建てられた本堂のインターフォンを押してみましたが、留守なのか反応はありません。庫裏と思しき建物にも誰もいない様子。

一体誰がなんのために作ったのかと、境内を見渡すと「宗教法人幸生宗善徳寺」と彫られた碑が立っていました。

筆者は仏教検定1級ですが、この幸生宗という宗派を耳にしたことがありません。気になって調べて見ても情報は一切出てこないという不思議。誰が何のために、これほどまでの大仏の大群を作ったのか。すべては謎のままなのです。

裏手には、一回り小さいながらも、七福神などの像がさらにいくつも並んでしました。こちらもおそらく同じ人が作ったことが推測できる雰囲気を持っています。

真相の全くわからない場所ではありますが、圧倒的な存在感を醸し出す巨大さと数の多さ。間違いなく一見の価値ありです。(Mr.tsubaking連載 『どうした!?ウォーカー』 第60回)

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