ジャニーズで楽器が上手いのは誰だ！？ カリスマ音楽プロデューサーが選ぶベスト５

写真はイメージです。

 

長瀬智也さんの退所が発表され、TOKIOがトリオバンドになってしまいます。

これをきっかけに、ジャニーズで楽器が上手いメンバーは誰なのか、BOØWYやZIGGY、LINDBERGなどなど、数多くのバンドやアーティストをプロデュースした音楽プロデューサーの月光恵亮さんに話を聞きました。

 

●五位　大倉忠義（関ジャニ∞）

「関ジャニの仕分け∞」（テレビ朝日）では、多くのドラマーたちと「太鼓の達人」対決をしていた大倉忠義さんは、大物プロデューサーからの評価も高いです。

「ドラムの大倉忠義は、しっかりしているのでバンドとしても磨けば、まだまだ、かなり光ると思いますし、関ジャニ∞はバンドとしての可能性はすごく高いと思います」

と音楽プロデューサーの月光恵亮さんは語ります。月光さんは、関ジャニ∞のベーシスト丸山隆平さんも高く評価していました。

体調を考慮して8月8日の無観客配信ライブ「Johnny’s DREAM IsLAND 2020→2025 ～大好きなこの街から～」（大阪・松竹座で開催）を欠席することが報じられました。御回復をお祈りします。

 

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●四位　長瀬智也 TOKIO

テレビ朝日「ミュージックステーション」の収録現場でTOKIOに遭遇した月光プロデューサーはこう語ります。

「僕は元々バンドのプロデューサーだったので、ジャニーズ系アーティストというとやはりTOKIOが好きですね。ランスルーで見て本番で見た程度ですが、とりあえず当て振りでも、大体その人のテクニックが意外とわかるものです。長瀬智也のコードチェンジはスムーズでした。アコスティックギターが本当に好きなんだろうなぁと思うくらい高級ギターを毎回使用していたと思います」

 

●三位　城島茂　TOKIO

「城島茂はボジョニングとかを見ている限り、ギターのベージックはかなりちゃんとしてると思います。ひょっとしたらすごいテクニシャンの可能性もあります。」（月光プロデューサー）

NHKの番組で2018年には、三味線演奏も披露した城島さんは、カリスマギタリストのCharさんと番組でセッションする等の経験もあります。SNSでもギタリストとして高く評価されていました。

 

●二位　松岡 昌宏　TOKIO

LUNA SEAの真矢さんと師匠が同じという松岡さんは、本格派のドラマーです。

「TOKIOの場合、なんといってもドラムの松岡は当て振りでも音とタイミングが全て合っていたのです。不思議に思って、調べてみたら、先生がそうる透君でした。やっぱりなぁと思いました。グルーヴマスターは松岡であることは間違い無いので、バンドとしてはちゃんと成立してると思います。取り敢えずバンドはドラムで7割ぐらいが決まってしまいます」

と月光プロデューサーは松岡さんを高く評価しています。

「息が合ってることがバンドは重要。僕にとってはTOKIOはGREAT POP BANDであり、精神はGREAT ROCK BANDです。それにバンドは、存在感やパフォーマンスが重要なので、そこは100点ではないでしょうか。僕にとっては音楽性はともかくとして彼らこそが日本のTHE ROLLING STONESになりうるバンドと思うので70歳になっても、かっこよくいて欲しい」（月光プロデューサー）

 

そして、いよいよ第一位！

 

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●一位　堂本剛　KinKi Kids

音楽業界人から最も評価が高かったのは、フジテレビの音楽バラエティ「堂本兄弟」等でTHE ALFEEの高見沢俊彦さん、槇原敬之かん、西川貴教さん等とのセッションをこなしてきたKinKi Kids。特に玄人ウケ良いのは、堂本剛さんの方です。

「かなり、僕のツボにハマってます。かつてフジテレビの吉田拓郎が中心にやっていた番組で彼は恐らくギターを始めた気がしますが、回を重ねるごとに成長していくのが見えました。その後、何年かして何かの番組で彼がファンクっぽいギターを弾いた時は驚きました！ 更にやはり凄いのは、堂本光一と堂本剛この二人の歌唱力です。かなり凄いテクニックと説得力を持っています。feelingも抜群！ これからはもっとダリル・ホール アンド ジョン・オーツのようなAOR的な要素を強く持った幅広いアーティストになれると思うので、日本には今までに存在しなかったアーティストを目指して欲しいですね！」（月光プロデューサー）

 

ちなみに、今回残念ながら、ランクインしませんでしたが、Hey! Say! JUMPの岡本圭人さん、木村拓哉さん、そして、二人にギターを教えた岡本健一さん（元男闘呼組）もギタリストとして評価高かったです。

「弾き方のセクシーさでは、間違いなくジャニーズ一位でしょう。男闘呼組解散後に退廃的なソロバンド等で魅せたビブラート奏法は、ジャニーズタレントではなかったらもっと脚光を浴びたかもしれません」（音楽ライター）

コロナ禍でアーティストの演奏動画配信が増えていますが、ジャニーズのアーティストの演奏動画も増えていけば、より魅力が発見できるかもしれません。（文・霜月潤一朗）

 

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