若くして大女優となった浜辺美波にも死角があった!? 「共演NG」にされた意外な名前とは――?
TABLO / 2020年11月29日 11時45分
画像はイメージです
目下、正統派で絶賛売り出し中の若手女優、浜辺美波。
今年だけでも話題のドラマ4本、映画3本と多忙を極め、息つく暇もないほどの露出が続いています。美貌もさることながら、その演技力の高さも人気の裏付けとなっていて、一部の業界関係者が「彼女以外には考えられないキャスティングだった」と役どころをべた褒め。
総体的に見ても、出演作を重ねるごとに評判が右肩上がりの彼女は、同世代の女優と比べても一歩リードしているは明白です。
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「一筋縄ではいかない展開の物語でも、そつなく演技が出来る数少ない女優」と太鼓判を押すのは、ドラマプロデューサーのX氏。
「ご存じない方も多いと思うのですが、芸能界入りは意外に早くて2011年、彼女が9歳の頃だった。現在の事務所でもある東宝芸能が主催したシンデレラオーディションで次世代を担うニュージェネレーション賞を取って、ショートムービーでしたがその年には主演女優デビューをしてます。浜辺の美しい波と書いて浜辺美波、名前もすごいでしょ? これ本名なんですって。なるべくしてなった、まさに女優とは彼女の天職だと思いますね」
小中高と多感な時期に、学業と女優業を両立していた彼女は、「仕事に専念するため」と大学進学を断念。現在は弱冠ハタチという若さでありながら、すでに人並外れた才能と幸運を手に入れてます。脚本にも恵まれ、順風満帆な芸能活動…しかし、彼女にまつわる話は良いものばかりではありません。
現場を共にしたことがあるという関係者は、赤裸々にこう証言します。
「とにかく気が強い人。気に入らないことがあるとすぐ顔や態度に出るから、周りはいつもヒヤヒヤする。清純派というかクリーンでまっさらというイメージが世間的に強いですけど、僕や周りのよく知る関係者はみんな真逆な印象を持ってます。
一体どういうことなのか――?
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「まず、意外かもしれないけどあんまり評判の良くないジャニーズの若手たちとすごい仲良しで、彼らから姫とか女王様などと呼ばれてます。誰だかは知りませんが、その中に今の彼氏がいるとか。あと、事務所が東宝芸能で大きいこともあって作品には恵まれているし、将来を約束された女優なのは間違いないのですが、なんというか心に余裕がない。同世代の女優をものすごく目の敵にしていて、共演NGの方もいるらしい」
同業者にライバル心を抱くのも無理はありません。会社の役職も、またスポーツの世界にだってポジションには「枠」というものがあります。演技力が認められ、かつ清純で正統派な若手女優の枠はとてもシビアで席が少ない。その枠に入るための熾烈な争いが、今年に入ってとくに激化しているのだと言います。
民放テレビ局でドラマを担当する関係者に話を伺いました。
「20〜24歳までの女優だと、まず幅を利かせているのが主演作に恵まれている浜辺美波。子役時代から培った演技力と類い稀な存在感で、そこらのポッと出とは訳が違う。芸歴も長いし、ポスト吉永小百合の声もあるほど。そんな彼女が最もライバル視しているのが、今田美桜です。彼女の方がやや年上ですが、仕事量と露出度でいえば、浜辺を上回るかもしれません。なにより今田は同性にも人気があるのが強みだったりするので、女ウケがいまいちよくない浜辺が危機感を持つ相手というのも納得できる。それにしても今田美桜、今年は大活躍の年で見ない日はないほどでしたね。そこまで働くかってほどの稼働率で、やたら数をこなしてる」
スケジュールを詰め込むだけ詰め込み、ここまで無理をして働くのは理由があるのだと関係者はこう続けます。
「なぜかといえば、今田美桜の事務所があまり大きくない、ぶっちゃけて言ってしまうと弱小なんですよ。大手プロダクションはあらゆる面で融通が効くというか、バーターで使ってもらえることもあるし、とにかくテレビや広告業界ともパイプが太い。例えばそうですね、吉岡里帆を思い出してください。彼女は性格も抜群に良いし、演技力も備わってる。最初は勢いづいてましたが、いつの間にか〝あざとい女〟の代名詞となり、一斉にSNSで叩かれた時期があった。どこの誰が音頭をとっていたのか、要するに悪いイメージを世間に植え付けようと目論んだ者、つまりライバルが裏にいたはず」
あれは、大手の嫌がらせだったのでしょうか――?
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「大手の事務所ならばそういう攻撃を受けても無傷でしょうけど、小さいとこだとそれがたとえ嘘の情報だったとしても僅かなゴシップで消えてしまうこともあるという訳です。今田美桜が精力的に頑張っているのは、そういったゴシップに打ち勝つためと、〝今のうちにイケるとこまで行って、結果を残してやる〟という野心が働きすぎに繋がっているのかもしれない」
今田美桜といえば、21:00から放送のTBS系ドラマ『半沢直樹』と、22:30からの日本テレビ系『親バカ青春白書』に、ハシゴ出演して今年の夏を賑わせました。まったく異なる役どころなのに器用で難なくこなす姿は、一般人の目から見ても感心しきり、それが女優ともなれば「彼女にだけは負けなくない」という闘争心が湧くも致し方ないのかも…。
「浜辺さんの貫禄と威圧感は女優としても、一人の女性としても物凄いものがある。現場で一緒になったことがありますけど、すごく気の強い女性。そういう部分が負けん気の強い昔ながらの女優さんって感じがして、僕は嫌いじゃないんですけどね。聞いた話だと、基本的に共演NGなのは今田美桜、永野芽郁、広瀬すず。それから意外なところだと、年下の芦田愛菜の存在も浜辺さんにとってはあまり楽しくないらしい。本心はどうだかわかりませんけど、ひょっとすると自ら敵を作って、女優魂に火をつけてくタイプなのかも。いずれにせよ、目が離せない方であることは間違いありませんが、あまりわがままを言うと、しっぺ返しをくらうかもしれません。調子に乗らないのが一番」(映画関係者)
どうでもいい話なのですが、浜辺美波は周りから「ベーやん」と呼んでもらいたいようで、ラジオでもそうリスナーに呼びかけていました。
本人曰く、「なかなか浸透しなくて….」ということですが、自分からこう呼べと指定してくるスタイル、クラスに一人はいましたよね? ちょっと面倒臭いタイプ?
余談ですが、アリスのメンバー・堀内孝雄さんのニックネームも「ベーヤン」。大御所から大切なものを横取りしようとする浜辺さんの図々しさも、これからの時代ますます見習っていくべきなのかもしれません。(取材・文◎那目鯛子)
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