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「4~5年前に赤ちゃんを産み、コインロッカーに入れた」 40代の女が警視庁に自首

TABLO / 2018年9月26日 10時30分


 1971年に駅構内に設置され不特定多数の人間が利用できる状況のコインロッカーから乳幼児の死体が発見されるという事件が大きく取り上げられると、全国で同様の死体遺棄事件が相次ぐ形で社会問題化となった。

 中にはまだ胎盤とへその緒がつながったままの新生児というケースや、誰かにいち早く発見してもらい保護してもらうよう乳幼児と必要な身の回り品が添えられていたケースもあったという。これらは「コインロッカーベイビー」と総称され、小説やマンガの題材としても多く用いられた。

 長らく同様の問題は発覚していなかったのだが、新たに報告された事例はこれまでのどのコインロッカーベイビーとも異なっていた。


 今月24日、自称住所不定40代の女が「4~5年前に赤ちゃんを産み、コインロッカーに入れた」と警視庁尾久署に自首をしたという。
 供述に基づき尾久署がJR鶯谷駅のコインロッカーを調べると腐敗が進み性別の判定すら出来ない状態の乳児遺体がポリ袋に包まれた状態で発見された。女は4~5年間「コインロッカーの代金を払い続けていた」としており、尾久署では詳しい経緯の調査をすすめている。

 ネット上にも様々なコメントが寄せられた。

「人間の死体って産まれたばかりの赤子程度のサイズでも処理に困るもんなんだな」
「死体遺棄の時効は3年だ」
「何で5年も経ってから自首なんだろう」
「都会の雑踏っていろんな臭いがするから誰も気がつかず通報しなかったのかな」
「今は苦情が酷くて吉原の送迎は鶯谷からしていない」
「一日200円、4年間として29万円」
「300円/日の5年で54万かあ」
「強姦の被害者かもしれないし、俺らがどうこういうべき話ではない」


 また、「そこは赤ちゃんポストだろ」といった意見も目立ったが、これらは「あそこは遠いだろ。それに少し育ててからでないと無理だしな」と一蹴されている。

 いずれにせよ何やら事情や経緯に新たな闇が潜んでいそうな今回の死体遺棄騒動。これまでの「コインロッカーベイビー」騒動と同様に、ニュースを見て真似をするという者が出てこないことを願いたい。(文◎編集部)

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