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セクハラが常態化? 価値観のアップデートが遅れている芸能界にこんな紳士的なミュージシャンがいた!

TABLO / 2021年3月20日 6時0分

写真

写真はイメージです。

五輪と豚をかけて、「オリンピッグ」と渡辺直美さんの容姿を侮辱する案が開会式に挙がっていたことが報じられて、大炎上。女性蔑視、セクシャルハラスメント等、悪しき風習が残っているのは恥ずかしいものです。
「価値観のアップデート」が盛んに叫ばれている時代ですが、遅れている業界が芸能界です。内情に詳しい芸能プロダクション幹部はこう語ります。
「売り出して貰うためには、権力者に寵愛されないといけない、という前時代的な風習が根強いですね。メガヒットの歌姫の背後には、恋愛関係のカリスマプロデューサーがいました。恋愛関係ならば、自由ですが、モテない権力者が勘違いして、タレントを支配するというのが、セクハラ問題を引き起こしています。セクハラ加害者の本人には、自覚がないからタチが悪いのです」

セクハラプロデューサーの部下が独立したり、転職したりすると新しい職場でお山の大将としてセクハラを繰り返すという負の連鎖も少なくありません。

また、男性の権力者が女性のタレントに対してセクハラをするという図式だけではありません。女帝社長が、売り出し中の女性タレントを自宅に住まわせてダブルベッドで手を繋いで寝ることを強要するという事案も文春で報じられてきました。
「売り出す情熱、タレントに惚れ込むことを色恋支配だと勘違いしている人も少なくありません。『売れたら独立したがったり、高額の報酬を求めたりしてくるから、調子の乗らせないために、恥ずかしい写真も保険に抑えて支配している』と豪語する社長もいるので困ったものです」(芸能プロダクションマネージャー)

もちろん芸能界の権力者皆がセクハラするわけではありません。セクハラ救世主のアーティストもいます。

「私がプロデューサーにセクハラ言葉責めされていると河村隆一さんは助けてくれました。『可哀想じゃん。そんなこと言っちゃダメだよ』って」

セクハラ被害者は、レコード会社の宣伝担当の女性だったので、恩返しにプロモーションに力が入ったそうです。コロナ禍で芸能界の撮影スタイル、営業スタイルも変わってきましたから、セクハラも改善されることを願っています。(文・神田川涼香)

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