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女性タレントがイラストレーターの仕事に対して愚痴った「舐めんなよ」「ゼロ一個多いわ」発言が泥沼状態に

TABLO / 2019年1月17日 11時0分


 欧米の価値観とは違い、アーティスト、アニメーター、イラストレーター、作家、クリエイターといった芸術分野で活動する人々に対価が支払われにくいと言われている、ここ日本。

 アニメーターの薄給問題はようやく問題視されることとなってはいるが、同じく薄給問題が叫ばれる介護職の現場とは存在意義が違うと考えられているためか、依然として救いの手は差し伸べられる気配はない。

 このような環境下にありながら、占いやタロットカードを得意とし、占い師としても活動する女性タレントのボヤキが炎上騒動へと発展してしまった。

 問題視された発言は以下のもの。


「タロット大アルカナ22枚(裏面デザイン・印刷費用別)の 『イラストデザイン』だけで50万円請求してくるってどうなの(笑) 相場から見てもゼロ1個多いわ。78枚だとしても高い。インスピレーションで金額まで決められたらかなわん。どれだけ良い絵を描いても、舐めてたら一瞬で信用失くすよ」


 この問題提起には即座に

「それめちゃくちゃ良心価格ですよ......画風によっては100万円でも安いくらい」
「カラーイラストは基本的に1枚3万円以上...営利商品のメインビジュアルだと10万とかもあるです」

 といった反論が展開され、大きく拡散される形に。

 もちろんこの騒動を目の当たりにした人からも様々な反応が出されることに。


「イラストやならタダやで」
「海外のイラストレーターに頼んだら1枚数百円で描いてくれる」
「逆に見たいわ いらすとやのタロットカード」
「いやこれボリュームディスカウント効いた値段だろ 普通60は取る」
「50万は安すぎ」
「自分で描けば0円」
「見積もりなしって」
「22枚お願いして5万で済むと思ったのか? 流石に図々しい」
「事前に料金の合意をとらないの?」
「舐めてるのは自分のほうだというオチ」
「絵にもよるけど、プロにイラスト22枚も頼んだら50万円は仕方ないだろ~」
「タロットの絵柄デザインも著作権あるから 新しく考えないと模倣は駄目 お題は縛りあるから大変だぜ」


 渦中の女性タレントからは

「普通のタロットカードのサイズですよー。著作権は向こうにあります。金額を提示してと言っても提示してもらえず、ふわふわと話が流れたまま仮のイラストを上げてこられた時に、思い浮かんだ金額は50と言われましたねー」
「普段趣味で絵を描いてるくらいの人でしたねー」
「プロと素人の相場は違って当然です」

 といった反論が出されている。

 いずれにせよこの騒動から芸術分野で活動する人々への対価について多くの人が考えることになれば、状況も改善されていくのではないだろうか。(文◎編集部)


あわせて読む:炎上した大島薫氏の「気持ち悪いおじさん」案件から見えてくる"多様性とは何か"|春山有子

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