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「真剣の斬り合い」にバラエティ入れてどうするの? 「THE MATCH」直前、YA‐MAN選手対芦澤竜誠選手戦に名物テレビディレクターが愚挙

TABLO / 2022年6月11日 8時50分

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マッコイ斉藤ディレクターが仕掛けるABEMAの人気企画「ぶらり喧嘩旅」。公式YouTubeより。

ちょっと我慢出来ないので書きます。

緊張感、削いでくれたわ。そう思いました。名物ディレクター、マッコイ斉藤さんのABEMA「ぶらり喧嘩旅」。いつもの芦澤竜誠選手との絡みなら、定番通り面白いでしょう。が、今回はいつものレギュラー芦澤選手に加えて、6月19日に喧嘩マッチ必至のバチバチの試合間違いなしと言われている対戦相手YA-MAN選手を登場させています。芦澤選手お気に入りの「タッキー」というアナウンサーとからませて、三角関係を作るという図式。

これ、要ります? 誰が得します? これ見て、当日19日までドキドキします? 何なんですか、これ?

バラエティは僕らを楽しませてくれますが、これは逆効果。芦澤選手のバラエティ対応は見事です。YA-MAN選手も対応していました。が、今回は「THE MATCH」の世紀の一戦のアンダーカード。アノ乱闘記者会見の流れです。なので、相手の事も全く触れず、触れたとしても自身のYouTubeか、ABEMAの公式で煽るのなら良いでしょう。

この男の試合にハズレ無し! YA‐MAN選手ロングインタビュー 6.19「THE MATCH」の「裏メイン」の呼び声高し | TABLO 

なのに近年、珍しいガチ喧嘩マッチにお笑い要素入れてどうするの?

こう考えてください。天心vs武尊両選手が試合前にマッコイ斉藤さんの番組に出たら視聴者はどう思います? 世紀の一戦ではなかったのですか? 盛り上がる人がいるのでしょうか。そう感じる事でしょう。

会見の延長でそのまま、19日当日まで真っすぐに到着させるというのが、本来運営がやるべきことではないでしょうか。過去の歴史に残る名勝負、辰吉丈一郎対薬師寺保栄戦から始まって、畑山隆則対坂本博之戦、魔裟斗対山本KID戦。誰が試合前にバラエティに出ていましたか?

「盛り上がるのなら良い」。擁護派はそう言うでしょう。いやいや、少なくともこちらは盛り下がりましたよ。なぜなら、あの緊張感を保ったまま19日に爆発させるのが「プロ」だと思っているので。ただただ不快でした。試合前の緊張感を削いでくれたという意味で。(文@久田将義)

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