【画像】洞窟に謎の地底人!? 欧州で目撃されたUMAの舞台裏

TABLO / 2013年9月21日 15時0分

写真

旧ハプスブルク帝国の塩鉱山にある洞窟で目撃された「地底人」

 

 地球の地下の奥底には地底世界が存在し、そこには人類に近い知的生物が生息するという仮説はこれまで多くのSF小説や映画の題材になってきた。世界各地に地底人を思わせるような伝承も残っているが、その存在が立証されたことは一度もなかった。そんな最中に発表された一枚の画像が波紋を呼んでいる。オーストリアの地質学者グレゴール氏は語る。

「ある洞窟で採石しているときのことでした。突然、闇の奥から奇妙な声が聞こえたのです。すると次第に腐臭が漂ってきて、私はパニックに襲われて出口へ戻ろうとしたときに、彼らと出くわしました。彼らは人間のように直立して歩く、長い尾を持つ筋肉質なトカゲのようでした」

 この「地底人」が目撃されたのは、オーストリアのザルツマングート、旧ハプスブルク帝国の塩鉱山にある洞窟。グレゴール氏は恐怖のあまり気が動転してしまったようで、実際にはその姿を撮影することはできなかったという。

 そこでグレゴール氏は目撃した地底人の再現イメージ画像を発表したのだが、その評価は正直なところ微妙。多くの人はそれに対して懐疑的だ。なぜなら、「地底人」に関しては過去に有名なフェイク写真騒動があったからだ。

 1996年、サウジアラビアで奇妙な画像のコピーを入手した男性がそれを英国に持ち帰ったところ、すぐに「地底人の撮影画像」として出回った。いつの間にか、「この画像が撮影されたのは、米国ミズーリ州の洞窟。この謎の地底人はグループに組織化され、同じような文明を駆使して洞窟の奥深くに生息している」といった尾ヒレが付いていたという。

http://n-knuckles.com/discover/img/titeijin2.jpg

米国ミズーリ州の洞窟で撮影された...とされる問題画像

 だが、この画像の真相は呆気なく判明した。なんとこれは、英国サマセット州のチェダー渓谷にある遊戯アトラクション「クリスタルクエスト」の場内を撮影したものだったのだ。「今でも入園料を払えば誰でも目撃できる」とチェダー渓谷の職員は語っている。

 今回の「オーストリアの地底人」もあくまで"再現画像"なので、信ぴょう性には疑問符が付く。また、「地底人=トカゲ型」というのもあまりに古臭く、ステレオタイプが過ぎる気もする。それでも、人々は「地底人」に夢を馳せてしまうものなのだろう。



 Written by 内村塩次郎

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング