山本太郎とアントニオ猪木...『ほぼ日刊 吉田豪』連載78

東京ブレイキングニュース / 2013年11月6日 13時0分

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 ここ2回ほどのボクの山本太郎記事の反応としては、「あいつみたいな国賊は死ね!」と本気で怒る人多数で、「あの人を批判するなんて原発推進派なんですか! 」と怒る人が少数だったんですけど、一応言っておくとボクは原発反対だし、山本太郎のことは好きなんですよ。アントニオ猪木とかと同じ枠で、好きでも選挙に出た場合に一票投じることは絶対にないってだけのことで。「反原発だから」「プロレス界の代表だから」ってだけで思考停止して支持する人が多い気がすることに引っ掛かってるわけです。山本太郎の直訴やアントニオ猪木の北朝鮮行きは、どっちも「昔からそういう人だから」って話なのに、そういう人だと知らずに票を投じた人が意外と多かったんじゃないか、と。ちなみに山本太郎はデビュー当時、音楽活動もやっていて、ボクも『悪い大人に騙されて』ってアルバムは持ってたんですけど、昨日買った『NO.1』ってシングルに「FC会員受付中!!」「山本太郎ファンクラブ――人肉速達ミッチー佐川くん」と書かれていて爆笑。山本太郎はファンクラブに佐川一政インスパイアでカニバリズムな名前を付けるような人だし、その不謹慎な面白さは議員じゃない世界でしか活きないと思ってます。

Written by 吉田豪

Photo by 母ちゃんごめん普通に生きられなくて/ぴあ

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