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諸星和己と大沢樹生が不仲乗り越えツーショット実現...ジャニーズのグループ再結成事情

TABLO / 2013年11月11日 19時0分

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 大沢樹生と諸星和己のツーショットがついに実現した。ファンなら誰もが知っている「ジャニーズ最強の不仲」が揃って笑顔という写真が週刊誌『フライテー』に掲載され、それをネタに大沢本人もFacebookで写真付きのコメントを公開した。

 20年ぶりの再会だった。光GENJI解散を前にして、ジャニーズ事務所との契約を更新しなかった大沢。それがセンタートップの諸星との不仲が原因とまでいわれていた。コンビニエンスストア「ローソン」のCMでも不仲をネタにするほど有名な話だった。

 どちらに原因があるとは言わないが、数あるジャニーズのグループ史上でも、メンバー不仲では光GENJIがダントツだ。それだけに切望された再結成も難しいとされるが、今回のツーショットは当時のファンに一光を差したといえる。

 グループというのは基本的に仲は良くない。世間的にはどう見えようが、仲良しこよしなんていうのはほとんどない。仲良し同士が組んだわけではないし、むしろライバル同士がセットされたのだからグループ内での競争心や嫉妬に妬みが生じるのは仕方がない。とくにジャニーズではジャニー喜多川さんが構想を立ててグループ結成するので、今まで話したことさえなかったメンバーやむしろ嫌いな相手と組まされることだってあるわけだ。

 それも、メンバーが大人になると角が立たない。性格も丸くなるので喧嘩もしなければ、つまらないことでのいがみ合いはなくなる。今のジャニーズは待遇面でも環境が恵まれているので精神的な負担が少なく、ストレスも昔と比べて少ないだろう。そのうえ、赤西仁や山下智久のようにソロでやりたいと言える自由も認められているので尚更だ。

 今のジャニーズJr.は自由奔放な雰囲気だから、「嫌なら辞める」といった軽い気持ちもあるだろう。しかし、後になってジャニーズの凄さやグループの有り難みがわかってくる。時間が経てば大人になる。同窓会気分で昔のメンバーに会うと、以前のわだかまりも消え去る。そこで持ち上がるのが再結成だろう。

 ただし、バンドや女性アイドルグループの再結成はよくある話だが、ことジャニーズにとっては実現は困難。過去に実績があるのは「フォーリーブス」のみだが、その活動は青山孝さんや北公次さんが亡くなるまで続けられた。

 これまで無数に生み出されたジャニーズのグループだが、解散した今でもその存在感が際立っているのは、光GENJIと男闘呼組だ。そして、この二組は今でもファンが多く存在し、そのファンの要望に応える形で、「プチ再結成」は何度か果たしている。

 例えば、光GENJIでは、山本淳一や佐藤寛之のライブに内海光司が遊びに来るといった光景があった。男闘呼組では、高橋和也と前田耕陽は揃ってライブを続けていた。もちろん当時のヒット曲を歌うこともあるからファンにはたまらない場所となっている。

 また再結成ではなく合体ユニットは多くある。面白いところでは、THE GOOD-BYEと男闘呼組で男BYEや、THE GOOD-BYEとジャニーズ外だが80年代の人気バンドだったCCBが組んで、CC-BYEなどが存在した。

 ちなみにその野村義男さん率いるTHE GOOD-BYEは今でも解散していない。今年30周年で記念ライブも開催するなど、ジャニーズ発祥のグループでは実に長い歴史を持っている。そしてそれを上回るのが少年隊だ。なんと今年33年目で、全員がジャニーズ所属のまま記録を更新中だ。

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「帰ってきたカルチャースタァ☆平本淳也」

Profile●ジャニーズ出身の実業家、作家、投資家。10歳でジャニーズ事務所から芸能界入り、30歳過ぎまでアイ ドルを続け、現在もテレビや雑誌で活躍を続けるなか、月間100万アクセスを獲るカリスマブロガーとしても知られる。22歳のときに物書きデビューして以 来、34冊の書籍を発表。http://ameblo.jp/junya-hiramoto/

Written by 平本淳也

Photo by 光GENJI ベスト/ポニーキャニオン

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