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知ってた? 結婚式のご祝儀の常識と、絶対にやっちゃいけないこと

KOIGAKU / 2016年11月18日 10時30分

初夏は、6月がジューンブライドで結婚のイメージが強いですが、実は秋もなかなかの人気。気候が良く、美味しいものが多いため、美食ウェディングが流行っているそうです。一方、冬は寒く、誰もが多忙な時期なので、結婚式には向かないと言われるものの、それだけに相場が安く、家族だけのこじんまりとしたお祝いをするには適しています。今どきは、式や披露宴に数百万円もかけない傾向が増えているため、少人数ウェディングは人気が高まりつつあるようです。

ただ、どんなにアットホームなお式であっても、お祝儀までフランクに捉えるわけにはいきませんよね。最低限の常識とNGポイントは押さえておきたいもの。

特に、友人や職場の同僚の結婚式は、出会いの宝庫です。会場で意気投合した男性が、新郎新婦の友人だった場合、ケチったお祝儀では「仲を取り持ってほしい」とお願いもできないでしょう。きちんとした額を包むべきです。

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いくらが相場?

20代で友人や同僚の結婚式に参加するなら、2~3万円が相場です。自分より職位が上であっても下であっても、金額に差をつける必要はないでしょう。2~3万円で十分だと思います。

ただ、自分が30代半ばで課長以上のポジションにあり、部下の結婚式に呼ばれたなら、3万円では足りないでしょう。お祝儀をケチれば、その後の業務にも支障が出る……かもしれません。

そして、縁起を担いで、お祝儀は基本的に「2で割り切れない額」が良いとされています。ただ、1万円札と5千円札2枚で2万円、という形にしても問題はないでしょう。新郎新婦が敷居の高い家柄だとか、上司の結婚式に呼ばれる、といった状況でなければ、あまり気にする必要はありません。

絶対にやっちゃいけないこと

結婚式はおめでたいイベントですし、お祝儀も縁起を担ぐのが常識です。そのため、4万円と9万円は絶対に避けましょう。4は「死」、9は「苦」を意味するので、お札の枚数をどう揃えてもNGです!

中に入れるお金は、言うまでもなく新札で。また、お札の向きは、表を上側にするのが常識です。宗教にもよりますが、死の世界はこの世と逆さになっていると考えられているので、裏が表になっていると「不祝儀」の意味になってしまいます。
つまり、福沢諭吉さんの顔が上になるように中袋へ入れるのです。ちなみに、諭吉さんの顔が上側にくるのが良いか、下側が良いかについては諸説あり……。諸説あるということは、どっちでも良いということでしょう。

また、上包みの折り方にも、絶対に間違ってはいけないルールがあります。それは、ご祝儀袋の上包みの裏で、上の折り返しのうえに下の折り返しを重ねるということ。下の折り返しのうえに下の折り返しを重ねると「不祝儀」の意味になるため、間違えないようにしましょう。

お祝いとして遣うお金は、自分の幸せにつながる

お祝いごとに遣うお金は、自分の幸せへの先行投資だと考えると良いでしょう。お祝儀をケチっても、基本的に良いことなんてありません。たとえば、それまでは親友だったのに、お祝いの場での間違いが友情を壊すとか、「あの子って意外とケチ」なんて噂が広がる可能性だってあるのです。

結婚式は、普段見えない真の人間性が見える場だったりします。招待してくれた人が親しい、親しくないに関わらず、お祝いごとには常識的な額を、気持ち良く包んであげるのがマナーでしょう。

Written by 岡崎咲

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