結婚に潜む罠! こんな彼氏の実家には要注意
KOIGAKU / 2015年4月13日 21時0分
ある女性タレントさんがテレビ番組で、「結婚したいと思った彼がいたけど、親族付き合いが難しいお家で、夫婦になるのを諦めた」というコメントをしていました。実は、そういう例は少なくありません。彼氏にはまったく問題がなくても、義両親や義理の兄弟姉妹、親族がいろんな意味で『個性的』だったり、生理的に合わなかったり……。
たとえ結婚できても前途多難、という話は多いのです。
入籍を果たす前に「ムリ!」と潔く諦めるか、彼への愛を貫いて義実家をなんとか攻略するかは、その人次第。ただ、これから述べるようなご実家を持つ男性は、お付き合いの浅いうちに交際の継続を検討した方が良さそうです。
家族の仲が良すぎる
家族みんなが仲が良いなんて、絵に描いたように幸せなお家ですが、すでにできあがっている信頼関係へ入り込んでいくのは、なかなか難しいといえます。また、旦那さんが夫婦のイベントより実家のイベントを重視したり、妻の意見以上に親の主張を優先したりするかもしれません。
特に、母親や姉・妹が強い家は注意です。姉二人の末っ子長男であれば、『義母と姉たちVS嫁』という対立が起きやすく、疎外感を覚えやすいと聞きます。家族の輪に入りにくいだけならまだしも、あからさまな嫌がらせを受ける可能性もないとはいえません。
実家の催しや地元の祭りなどを重要視する
知人の弟さんは、幼い頃から地元の祭りに熱心に参加しているのですが、奥さんと結構深刻な揉め事をしている最中に祭りの時期が訪れ、すべて『保留』にしてしまったんだそうです。奥さんは生まれも育ちも異なる地域の方で、あきれて離婚を突きつけたのだとか……。
祭りに限らず、大みそかと正月は必ず一族全員が集まるとか、お盆の時期は何が何でも帰省して墓参りをする、親族間の祝い事には絶対に顔を出さなければいけないなど、『縛り』のきついお家は結構あると思います。そうした習慣に生まれてからずっと馴染んでいる旦那さんは良くても、妻として同じ感覚で従わなければいけないのは、かなり苦痛でしょう。
宗教に重きを置いている
日本人は無宗教といわれるくらい、ほとんどの人が宗教には無関心ですが、なかには熱心な信仰心を持つお家もあるのです。また、彼の両親や祖父母が外国人だと、そもそも宗教に対する意識が異なり、結婚によって改宗を求められるかもしれません。
あるいは、信仰する対象によっては、食べることが禁じられる食材があったり、ライフスタイルやファッションが宗教によって一方的に決められたり、します。そこらへんも含めて、「彼のために私は変われる」と思うなら、愛を貫いて良いでしょう。
考え方が古い、合わない
いわゆる『息子の奥さん=ウチの嫁』みたいな感覚を、彼のご両親や親族が持っていると、奥さんの立場が低く見られがちになります。子供が産まれても『跡継ぎ』と見なされて、母親が軽視されるのだそうです。
また、自分と彼の生まれ育った環境があまりに違いすぎるのも考えもの。文化やノリが異なると、家族として仲良くしていくのはなかなか難しいでしょう。
自分と彼氏は合うにせよ、自分と義両親、あるいは自分の両親と義両親が合わない場合、何かとトラブルが起きてつらいようです。
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