誰にも聞けない？ お口プレイのポイントとは

こんにちは、ライターの佐原です。

性行為は、とてもプライベートなものです。だからこそ、疑問点があっても、なかなか他人に尋ねづらい。それで困ったことのある人はいらっしゃいませんか？

性行為の中でも、疑問点や相談として多いのが「口を使ったプレイ」の話です。

そこで今回は、フェラをしたい・したくない時、またクンニをされたいとき・されたくないときにどうするか、また口を使ったプレイの際気をつけるべきポイントについてご紹介してみたいと思います。

フェラをしたい時・したくない時にはどうしたらいい？

「男はみんなフェラされるが好き」そんな風に言われ、したくないのにいつも我慢していた、という話は、とてもよく聞きます。

けれど、これは間違いです。

フェラを「されたくない」という男性は、実は少なくありません。また、興味を持ったことはあれども、別に必須ではないという男性もまた多くいます。

フェラをするのが好き、という女性も少なくはありませんし、したい場合で、相手もそれを望んでくれている場合は、フェラを取り入れるのもよいでしょう。

けれど「嫌だ」という気持ちが片方にある場合は、無理に取り入れる必要はありません。性行為で重要なのは、お互いの「したくない」「されたくない」をより優先する、ということなのです。

クンニをしたい時・されたくない時にはどうしたらいい？

実は、フェラよりも多く聞かれる悩みがこちらです。

「クンニをして欲しいけれど言い出せない」「クンニをされるのが本当は嫌なのだけれど断りにくい」という悩みについての話は、女性器について語ることが男性器のそれよりも困難な風潮のせいか、なかなか共有されません。

これはクンニに限った話ではありませんが、もし「してほしい」と思うプレイがあるのであれば、少し勇気はいりますが、口に（もしくは態度に）出してみるのが正解です。

「クンニされたくない」場合でも同様です。気持ちよくさせてくれようとしていることは嬉しい、などの言葉も交えつつ、素直な気持ちを伝えてみましょう。

この場合でも、優先されるべきは「したくない」「されたくない」側の気持ちですので、パートナーにも、そこはわかってもらえるようにしましょう。

口のプレイで気をつけるべきこと

フェラの場合に見過ごされがちなのが「コンドームの使用」です。

口でのプレイであれば、たしかに妊娠はしませんが、性感染症のリスクは性器を用いた行為と同様にあります。そのため、口でのプレイの際にも必ずコンドームは利用するようにしましょう。「ゴムくさい」のが気になる人のために、匂いの薄いタイプや、別の匂い・味などのついたタイプもあります。

クンニの場合には、コンドームではなく、「デンタルダム」を使いましょう。ラテックス製のラップのようなもので、インターネットで簡単に購入することができます。

口でのプレイは、セーファーであることを意識し、納得の上で行うのであれば、コミュニケーションをより円滑にしてくれることも多いものです。

「恥ずかしい」「面倒くさい」などの気持ちは捨てて、一度向き合ってみるのもよいかもしれません。

 

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