セックスしたい！イキタイ！ 男女共通の欲求について

夏、と聞いてすぐさまエロいことを連想しているのはどこのどいつだい？
…私だよ！　はいこんにちは、こちとら万年卑猥脳しゆりです。

暑い夏といえばエアコンをガンガンにつけたヒエヒエのお部屋で、外の暑さよりもアツいセックスをするのが大好きです。当方夏は得意なほうではないのですが、これができるのなら悪くないかもとすら思える程度には柔軟姿勢です。

さて今回は男女における性欲の思考の温度差について連ねてみようと思います。
それって男女共通だと思いますけど？ってな感じでいってみよー！

セックスしたい！

性の芽生えを迎えた初期のころの性欲っていうのは、男性側が「快楽そのものへの肯定的な興味」であるのに対して、女性は「行為そのものへの不安要素的な興味」が強いのではないかと思います。

幼いころに大人から性的虐待を受けたとか、合意の上ではない性交渉を強要された経験があるなどの原因によって心理的にトラウマを抱えているような場合には話はちょっと違ってしまうかと思うのですが、基本的に人間は三大欲求に律されている以上、誰にでも性欲はあります。程度の差こそあれど、セックスしたい！やりたい！という根本的な欲求は男女共通だと言えるのです。

まあ、つまりは人間である以上やりたい感情に理性でフタをしているんです。
あったりまえです。
セックスしたい！なんて欲求をむき出しにして外をほっつき歩いていたら、たちまちおまわりさんに呼び止められちゃいますからね。（笑）

イキタイ！

ヤルっからにはイキタイっすよねえ！
…え？「女性はセックスではイカナイし、イケナイでしょう」ですって？
何言ってるんですか！ セックスっていうのは共に高めあうものなんですから、男性だけが射精して終了だなんて掟は撤廃っていうかまだそんなこと言うバカチンが生息しているのですか？ 出てらっしゃい、百叩きをお見舞いしちゃうぞ！

そりゃあ男性は挿入して腰を振ったればいずれイキますけれど、女性の方はそんなに単純じゃありません。女性も一緒に気持ちよくなるためには、男性側がすすんで配慮して独りよがりなセックスに仕立て上げないことが重要です。
女性に「きもちいい？」なんて最初っから聞かないでください。経験の浅い同士だとどうしても相手の反応が気になりますけれど、聞くのなら「痛くない？」にしてください。

特に初期のセックスは結局男性側が圧倒的に優位なんです。
だって女性を性的に興奮させて濡らして、挿入にもっていけたらあとは自分の快楽にまっしぐらでいいんですもの。
「気持ちよくなっちゃうと配慮なんてできない！」「女性を簡単にイカせるなんて無理」…わかります。
イクっていうのは、実際問題快楽にどっぷり浸からないと難しいものですから。
でもそれをクリアできると、男性の何倍もの快楽を女性のほうにも感じさせてあげられるのですから、まずは相手の身体を知るようにじっくり愛撫して心を鷲掴みすることです。
女性側が一度快楽を知って積極的になったら、セックスはもっと楽しくなっちゃうんだからね！

賢者タイムはオトコだけじゃない！

これね、女性にもありますよ。
初めてこの言葉を耳にしたとき、私は何か詰まりモノが抜けたようなスッキリした感覚を覚えました。
例えるならば、そうねえ、イッたあとに感じる大草原に居るような無の状態とでも言いますか、もしくは大海原で爽やかな風に吹かれているような解放感といいますか、とにかくイッたあとに、イク前までの溜まっていたものがすべて引いていって「もう私のことは放っておいて」っていう状態、うーん、何だか上手に表現できないけど、これ！ 女性にもありますからね！ 少なくとも私にはありますからね！（血眼）

要するにあなたも私も男性女性である以前に人間っていうことですね。
賢者タイムをパートナーと満喫できるようになれたなら、あなたも私もセックス上級者！

 

Photo by　dayblakelydonaldson