もう悩まない!男と女のタイムラグ
KOIGAKU / 2015年7月26日 20時30分
彼氏との間に本当は問題なんかないのに、問題があるように考えて悩んでいる女性がいるようです。
なぜならそれは……、
大切だと考えていることが男女で違うから!
「男と女のタイムラグ」を理解していると、悩まずに済むことが多くあります。
例をあげてご説明しましょう。
① 男性はたくさんのことが1度に出来ない
女性と男性では流れている時間が違うといいます。
ふたりが離れているとき……女性の時間は幾つも平行して流れており、仕事をしていても、食事をとっていても、いつも彼のことを頭に思い描けます。
ところが、男性は1つのことにしか集中できません。
仕事なら仕事、趣味なら趣味、友だちといるときは友だちとの時間だけ、という風に。
子育てを例にとって考えてみましょう。お父さんって、慣れていないせいもあるけど不器用ですよね。野球を観ているうちに、赤ちゃんのことを忘れてしまう、なんてことも。
でもお母さんは違います。誰かと話していても、家事をしていても、赤ちゃんの声を聞き逃しません。オムツが濡れたことにもすぐに気がつきます。
でも! だからといって父親は子供を愛していないことになるでしょうか。
いいえ、愛し方が違うのです。
女性は赤ちゃんと自分の時間が同時に流れていますが、男性はテレビを観ているときはテレビの時間。そばにいる赤ちゃんが泣いたら、初めて赤ちゃんの時間が流れます。
わかっていただけたでしょうか?
女性は何かをしていても彼にメールや電話が出来ます。中断して彼のことを考えられます。そして男性にも、自分がしているように、彼女(自分)のことを考えて欲しい。仕事中でも電話やメールくらいできるはず、と思ってしまいます。
でも、出来ないんです!
男性はまとまって彼女のことを考えて処理する時間が出来るまで、目の前にあることだけに集中してしまいます。そういう脳なんです。
だから、私のこと考えてくれてない! 愛されてない…なんて悩むのはやめましょう。
いらいら待ったりせずに、自分もなるだけ彼を忘れる時間を作ることです。
彼女の時間がやってきたら、彼は必ず思い出してくれます。
忘れていた(他のことに集中していた)からといって愛がないわけではないんです。
② オトコはこもる、オンナは発散する
男女では問題が起きたときの解決方法にも違いがあります。
女性は何かを解決しなければならないときに、誰かに話をしたくなります。
このときに恋人である男性に受け止めてもらえると、女性はとても安心します。
一方、男性は問題が大きくなればなるほど、話が出来なくなります。
女性のように「気持ちを全部話して楽になって解決方法を見つける」ということは基本ないんです。
問題を解決する情報を探したりすることはあっても、恋人に打ち明けたり、聞いて貰ったりしたくない。……だから問題を抱えていそうな男性(彼)に対して、女性が「どうしたの?」、「何かあるなら教えて」なんて聞いても、彼は黙りこむだけです。
彼女に心を開いていないからではありません。
男性は、自分自身にこもって問題を解決したい生き物なんです。
こもりたいときには、ひとりで出かけたがったりすることもあるでしょう。
だからといって必要以上に心配したりしないこと。
放っておくことが出来なくて、関係が捻れてしまうことだってありますから!
問題を抱えてこもりたがっているときは、彼を一人にしてあげましょう。
うるさく言わず、暖かく見守っていれば、彼は戻る場所を間違ったりしません。
おわりに
いかがですか?
「連絡さえくれれば心配しなかったのに!」
なんてことよくありますよね。
女性はなんでも説明することが得意です。
「こうこうこういう理由で遅れちゃった」
「こないだ怒ってたのは、実は、かくかくしかじかな気持ちで…」
順序立てて話せます。
でも男性は違って、恋人への細かい連絡を面倒がったり、言っても無駄だと思う傾向にあります。
自分の気持ちを説明することが苦手なんです。
何か言って彼女を怒らせたりすると、もう何にも言わなくなります。
だから、彼がたまに連絡を怠ることがあっても、悩んでる気持ちを細かく説明してくれなくても、責めたり、悩んだりし過ぎないように。
彼の態度が理解できず苦しくなったときには、オトコとオンナは違う、ということを思い出してみてください。
それで解決することが案外多いんじゃないでしょうか。
参考文献
「恋愛上手とっておきの方法」キャシー天野 グラフ社
Photo by Vive La Palestina
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