“本命の彼女”になれないのは、低い自尊心のせいだった!?
KOIGAKU / 2015年8月3日 7時0分
どうしてか、いつも“都合のいい女”になってしまう。
男性に大切にして貰えない自分が悲しい……
いつも恋には一生懸命なつもり。
愛する気持ちだって他の誰かに負けてない。
なのに、なんで私は“本命の彼女”になれないの?
あ~辛いですね……
『付き合っているつもりだったのに相手はそう思っていなかった』、なんて話もよく聞きます。でもね、
男が悪い! と責めたところで負け犬の遠吠え。それに、
そういう人に限って、また同じ様なことを繰り返してしまうんです。
だめだめ。そこから脱出しなきゃ!
嘆くばかりでなく、ちょっと考えてみてください。
大事にしなくていいオーラを放っているのは、アナタ自身だったりしないでしょうか?
① 大事にされないのには、それなりのワケがある
「付き合っているつもりだったのにそうじゃなかった」って……付き合うときに、そうなる前に、お互いの意思確認をしなかったのでしょうか?
「だって、いちいち愛情を確認する女って煩わしく思われないですか?」
「男性は、言葉で表現するのが苦手だし、そういうの嫌いだって言うし……」
もしかして、重いと思われたくないから、嫌われたくないから、ってことでしょうか?
でもそれじゃ最初から、
「私のことは軽く見てもらっていいからっ」
ってアピールしてるようなもんじゃないですか!
「忙しいときは構わなくていいのよ、煩わしくない女だから安心してね」
って。
はじまりってとっても大切なんです。
「これから彼と彼女として付き合っていこう。」
そういう意思確認もないんじゃ、大事になんてして貰えるワケがありません。
結婚まではいかなくても、恋人として付き合うということは相手(への愛)に少なからず責任を持つということ。
なんとなく始まって、なんとなく終わる、というのではそもそも恋愛とも呼べないかもしれません。
② 「重い女」で何が悪い!
「重い」、とか「ウザい」なんてすぐ口にする男性が多いのは確かですが、でもだからって我慢ばかりするのはおかしくないでしょうか?
元々誰かを好きになる、愛する、っていうのが軽々しいことであるはずがありません。
自分の好きなときに、好きな分量だけ「愛する」なんて恋愛とは呼べないし、相手を大切に思っていればそんなことは出来ませんよ。
要は、自分で自分の価値を下げて“都合良く扱ってもいいよオーラ”を出さないことです。
こういう言葉を聞いたことはないですか?
“自分を愛せない人間は、誰のことも本当には愛せない”
自分を大切にしない人は、相手のことも大切に出来ていないんです。
重いと言われるのが恐くて、その場しのぎに「いいよ」を繰り返すのは愛情じゃないんです。
捨てられたくない、いい顔して好かれていたい、っていうのはただの自己愛で、彼を本気で愛そうとしていないんじゃないでしょうか。
おわりに
いかがですか?
自尊心やプライドって人からの賞賛や愛情で支えられてる部分が確かにありますが、生き方に強く影響するのは、
“自分が自分をどう評価しているか”だったりします。
そこを他人からの評価に頼ってばかりだと何だか自信のない不安定な状態になってしまうんです。
もしあなたが不満足な恋愛を続けているとしたら、そこから抜け出すために、まず自分自身を再評価してみてはどうでしょう。
これまで必要以上のマイナス評価をしていませんでしたか?
それが幸せを遠ざけていた原因かもしれません。
参考文献
「恋愛ダメ子の診療所」 三吉野愛子 日経 BP社
Photo by Stefano Montagner
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