子供がいて旦那さんとラブラブできるの? と心配する女性たちへ
KOIGAKU / 2015年11月29日 1時0分
好きな人と結婚したい。旦那さんとはいつまでもラブラブでいたい……。
女性であれば多分、そんな願望を誰もが持つでしょう。けれど、夫婦の愛が冷めないように、結婚後も二人きりのデートをしたいとか、ダブルベッドで必ず一緒に寝たいなんて考えると、疑問が湧いてくるはずです。
「子供が産まれたら、どうすればいいんだろう?」と。
独身女性の中には、子どもを産みたいと考えつつも、子どもという存在が夫婦の愛を邪魔するんじゃないかと心配する人が少なくありません。確かに、赤ちゃんが産まれて小学校に入学するまでの乳幼児期は、女性は妻であるより、母であることの方が多いでしょう。旦那さんだけに愛を注ぐことは難しくなるのです。
でも、だからといって、心配する必要はありません。筆者も二児の母ですので、子どものいる家庭生活のリアルを少し、明かしたいと思います。
女は子どもを産むと変わる
よく聞く言葉ですが、決して独身女性に対する脅し文句ではありません。事実です。
出産して母となり、人並みに母性が芽生えたら、女性は自分が産んだ子どもを本能的に最優先します。人間は他の哺乳類に比べて、かなり未熟な状態で産まれますから、ふにゃふにゃと首も座らない赤ちゃんを守り、育てることが、女性のDNAには刻み込まれているのです。
また、意識だけでなく、肉体も子どもを育てるために変化します。乳房は大きく膨らみますが、それは男性の気を惹くためではなく、母乳を生成するため。
生後4~6ヵ月ほどは視力も弱い赤ちゃんに、おっぱいの位置がわかるように、乳首は黒ずんで肥大します。乳首への刺激は、脳で「母乳を出す」という指令に変わるので、気持ち良いなんて感じません。
そして、乳幼児のお世話は大変です。女としてオシャレすることもままならなくなるため、旦那さんの面倒まではなかなか見られないのが事実。しかも、出産によって意識が変われば、旦那さんのお相手をしてあげられなくてゴメンね! どころか、子育てをもっと手伝ってほしいとか、家事に協力してほしいなんて要求を持つようになります。
既婚男性たちが、「子どもを産んだら奥さんが変わった」と悲しむのは、決して珍しい話ではありません。10組の夫婦のうち、7~8組は該当するんじゃないでしょうか?
心配は杞憂に終わるはず
彼氏と彼女という関係は、結婚をして夫と妻になり、子供が産まれることによって父親と母親になります。段階を経るにつれて、『家族』という感覚や絆は深まっていきますので、奥さんが旦那さんに対して抱く愛情も変化していくでしょう。付き合って3ヵ月くらいの瑞々しい恋愛感情はなくなり、代わりに慈愛が生まれます。超ラブラブという状態にはなりませんが、家族としての愛が深まることは、また違う安心と満足感を与えてくれるはずです。
結婚や妊娠、出産をこれから控える独身女性のみなさんは、「所帯じみた夫婦なんて、イヤだ」と思うかもしれません。大好きな彼よりも優先したい存在が現れるなんて、想像もつかないでしょう。
けれど、出産すれば、心配は杞憂でしかなかったと思うはずです。
子供も含めて家族になることには、恋人同士でウキウキと楽しいお付き合いをすることとは全然違う喜びがあります。
子どもという特別な存在
「旦那は赤の他人だけど、子供とは血がつながっている」
これは紛れもない事実であり、何かあった時に、女性が旦那さんより子供を重視する最大の要因でしょう。筆者は血のつながりをことさら神聖視するわけではありませんが、子供の顔や爪の形などが自分に似ているのを見ると、夫に対してはない愛着というか、特別な愛情を覚えます。
「自分の分身」「小さな恋人」「たった一人の本当の友達」
母親は我が子をいろいろな言葉であらわします。たぶん、どれもすべて正しく、どんな母子にも当てはまる表現だと思います。
また、そんな特別な存在である子供が夫婦仲を邪魔する、ということはあり得ません。子はかすがいというように、妻と夫を結びつけるものであり、遠ざけるものではないのです。
どうぞ安心してください。
Photo by. Steve-©-foto
この記事に関連するニュース
-
「子供はまだなの?」はめんどくさいの極み…令和の出産適齢期世代がイラっとする"母親たちの一言"
プレジデントオンライン / 2024年12月5日 17時15分
-
仁科克基、妻・西原愛夏の第1子男児出産を報告「感動して自然と涙が出てきました」
ORICON NEWS / 2024年11月25日 13時5分
-
「仕事も恋愛も順調だからこそ、結婚したくない」そんなキャリア女性の結婚を後押しした、結婚20年のラブラブ知人夫婦。「こんな夫婦が実在するんだ!」
OTONA SALONE / 2024年11月23日 22時0分
-
なぜバレない? 不倫でできた子を夫に育てさせる“托卵妻”は「10人に1人」。大胆な決断する妻たちの“3大理由”は
女子SPA! / 2024年11月14日 8時47分
-
4人の婚外子、高校生との交際疑惑…菊川怜が5年間に3人出産でも「苛酷すぎた結婚生活」を終えられたワケ
女子SPA! / 2024年11月12日 15時45分
ランキング
-
1夜中のトイレがつらい…泌尿器専門医が教える今すぐできる夜間頻尿対策
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年12月10日 9時26分
-
2その家事、やめれば効率化できるかも……キッチンの“やめ家事”5選【家事のプロが解説】
オールアバウト / 2024年12月9日 21時50分
-
3「ダウンジャケット選び」で失敗する男性の盲点 ビジネスシーンで使える・使えないの見分け方
東洋経済オンライン / 2024年12月10日 7時45分
-
4企業・団体献金「廃止」を拒む組織内議員の実態…前回参院選直前には労組関連から5.3億円
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年12月10日 9時26分
-
5早期退職してタイに移住した57歳男性の後悔「国内で移住先を探したほうがよかったかな」
日刊SPA! / 2024年12月10日 8時53分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください