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乙武洋匡氏に見る、「不倫をモテと誤解する男たち」の実態

KOIGAKU / 2016年4月1日 11時30分

先日、多方面で活躍されている乙武洋匡さんの不倫が発覚し、なぜか奥さまと一緒に謝罪文を出すという対応に世間はざわつきました。「奥さんは関係ないでしょ。むしろ被害者」という声もあれば、「夫思いの出来た妻」と絶賛する声もあり……。

しかし、筆者は、奥さまの対応よりもむしろ、乙武さんの不倫の明かし方に興味が向いてしまいました。1人と不倫しただけでも、最近ではかなりの槍玉に挙げられるというのに、自分から5人もの浮気相手がいたと暴露するというのは、ちょっと信じられません。

偏った見方かもしれませんが……なんだか自慢しているようにも感じて、非常に違和感を覚えました。

ただ、不貞行為をオトコの武勇伝と勘違いする男性って、結構いるわけで。乙武さんもそういうタイプだったのかなと考えると、妙に納得できたりします。

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既婚者だけど、オレは男としてまだイケる!

妻子ある男性が、不倫をすることによって、「既婚者だけど、オレは男としてまだイケる!」と自覚するケースは少なくないと思います。家ではすっかりマイホームパパで、自分としても「今さら恋なんて……」と諦めていたのに、職場の後輩女子なんかに意外な恋心を寄せられて、オスの本能が目覚めちゃうという感じでしょうか?

でも、奥さん目線で言えば――なに寝ぼけたこと言ってんの? ですよね。

既婚者の不倫は相当なリスクを背負うことになりますから、嬉々として浮気相手を作るというのは愚の骨頂でしょう。

確かに、子どももいて、年齢的にも若くはない既婚男性が、恋愛対象と見られることはすごいかもしれませんが、だからといって不倫して良いわけじゃありません。不倫は不倫! 周囲から白い目で見られる不貞行為なのです。

良き夫、良きパパほど勘違いする!?

もともとモテるタイプで女慣れしている男性は、変な言い方をすると上手に浮気します。浮気したからといって、そこで自尊心を高めようとも思わないんですね。

でも、結婚後しばらくの間、良き夫であり、良きパパとして穏やかに過ごしてきた男性は、棚ボタ的に降ってくる不倫の誘惑にかなり興奮します。抜かれたはずのキバが実はまだあったことに気づいて、過剰に自身の「オスの本性」を自覚するのかもしれません。そして、不倫にどっぷりハマりながら、「オレってまだまだオトコとしてイケてるじゃん!」なんて勘違いをしてしまうのです。不倫で自尊心をなぐさめてもどうしようもないのに……。

こうした展開は、中高生時代にまったくモテなかった男性が、大学生や社会人になって一人に告白されると、一気にオトコとして開花しちゃうケースに似ているように感じます。

それまで大人しかったぶん、暴走もするし勘違いもする、という……。

不倫はモテじゃない

いわずもがな、不倫をしても男性として魅力的だとは、女性は考えません。モテているなんて、とんでもない! 今どきの言い方をすれば、『ゲス』だというだけです。

また、そんな『ゲス』既婚者は、身の程をわきまえもせずに、独身女性を狙っていたりします。職場の先輩や上司、趣味の集まりなどで、妻子ある男性から意味ありげに誘われても、絶対についていかないことです。ゲス不倫の片棒を担ぐのは、あまりに愚かですので、冷たい目で一瞥するのが賢明な対応。くれぐれも注意しましょう。

written by 岡崎咲

Photo by. StephaniePetra

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