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アルファロメオ「ジュリア」「ステルヴィオ」に登場した新色は50年前のモデルのオマージュ!

くるまのニュース / 2020年5月11日 8時10分

アルファロメオは2020年5月7日、欧州にて2020年モデルの「ジュリア」と「ステルヴィオ」のクワドリフォリオモデルを発表した。

■新色ボディカラーは50年前の「モントリオール」へのオマージュ

 アルファロメオ(FCA:フィアットクライスラーオートモビルズ)は2020年5月7日、欧州で2020年モデルの「ジュリア」「ステルヴィオ」のクワドリフォリオを発表した。

 2020年モデルの特徴は、ボディカラーに「6Cヴィラデスレッド」「GTジュニアオクラ」「モントリオールグリーン」の3色の新色が登場したこと。

 このうちモントリオールグリーンは、50年前に発売された、アルファロメオのブランドアイコンのひとつである「モントリオール」へのオマージュだという。

 エクステリアでは、ダークレンズを備えたLEDリアライトクラスターを新たに装備。Vインサート付きのカーボンファイバー製フロントグリルやミラーキャップ、リアスポイラーを備えている。ステルヴィオには、新デザインの21インチアルミホイールも装備する。

 インテリアでは、センターコンソールに8.8インチのタッチスクリーンディスプレイを採用した新たなインフォテインメントシステムを搭載。クワドリフォリオモデルだけが備える画面(パフォーマンスページ)には、リアルタイムでターボ圧やトルク、各パーツの温度、加速度や使用電力、油温・水温などを表示するデジタルクロノメーターを表示する。

 シートはレザー/アルカンターラのスポーツシートが標準装備。オプションでスパルコ製のカーボンシェルシートも用意されている。

 安全装備も充実。レベル2の自動運転に対応したADAS(高度運転支援システム)を採用している。ボッシュと共同開発したもので、「レーンキープアシスト」「アクティブブラインドスポットアシスト」「アクティブクルーズコントロール」などを備えている。

 車載カメラによる交通標識の認識による制限速度の警告もおこない、ドライバーが承認すると自動的にクルーズコントロールの速度設定が調整される。

 またアクティブクルーズコントロールを補完する「渋滞・高速道路アシスト」を採用。これは横方向の位置を監視、渋滞中や高速道路でクルマをレーン中央にキープしながら速度も調整するものだ。

※ ※ ※

 ジュリアおよびステルヴィオのクワドリフォリオは、クラス最高のパフォーマンスとなる510ps・600Nmという最高出力・最大トルクを発生する、アルミ製の2.9リッターV6ツインターボエンジンを搭載。8速ATと組み合わされ、駆動方式はQ4と呼ばれる4WDとなる。

 デュアルモードのクワッドエキゾーストシステムを装備するが、2020年モデルからカーボンファイバー製のテールパイプを備えた、チタン製「アクラポビッチ・エキゾースト」をオプションで選択可能となった。

 2020年モデルの日本への導入時期は未定だ。

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