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ランボルギーニ監修のパスタセットの中身と気になるお味は?

くるまのニュース / 2020年5月22日 11時50分

ランボルギーニが、カスタマーを中心にステイホームに彩りを添えるギフトセットをプレゼント。その中身は、なんとイタリアの食材を使ったパスタセット。「タリアテッレ・サンタアガタ」と名付けられたパスタ、果たしてそのお味のほどは?

■ランボルギーニから、ステイホームを楽しむパスタセットが届いた!!

 新型コロナウイルスの感染拡大により、イタリアのサンタアガタ・ボロネーゼにあるランボルギーニ本社では、ファクトリーの一部を医療用マスクとプレキシガラス製保護シールドの生産部門に転換したこともあり、車両生産に遅れが生じている。

 そんななか、現在ランボルギーニの納車を待つカスタマーをはじめとして、イタリア・ボローニャ地方の伝統を身近に感じることができるギフトがランボルギーニより届けられた。

 このギフトは、東京を拠点とするイタリア料理のシェフ、ジョルジョ・マテーラ氏が食材を厳選し、「タリアテッレ・サンタアガタ」と名付けられた特別なパスタ料理に必要な材料とレシピがセットとなったものだ。

 VAGUE編集部にもこのギフトが届いたので、さっそくレシピを参考にパスタを作ってみることにした。

* * *

 ランボルギーニからギフトボックスが届いた人のなかには、突然の贈り物に少々驚かれた人もいるだろう。金の文字で「Lamborghini」と書かれた黒い正方形の箱を開けると、そこには、「タリアテッレ・サンタアガタ」を作るための4つの食材が入っていた。

 まずはその食材とレシピから紹介しよう。同様の食材が揃えば、同じパスタを作ることができるはずだ。

●タリアテッレ/250g

 イタリア・マルケ州のデュラム小麦のセモリナ粉と卵を使ったタリアテッレ。表面はザラッとしており、卵が入っているためにパスタ自体が濃い黄色をしている。ボローニャでは、ラグーを使ったボロネーゼがオーソドックスな調理法だ。

●チェリートマトソース/270g

 エクストラヴァージンオリーブオイルや塩、バジリコがあらかじめ加えられているので、そのままでパスタソースとして使える便利な万能ソース。こちらもイタリア・マルケ州産。

●エクストラヴァージンオリーブオイル/大さじ4杯

 シチリア西部で収穫された、チェラスオーラ種100%の単一品種オイル。ミディアム・フルーティなオリーブオイルで、グリーントマトやアーモンドの香り。推奨ペアリングは、肉料理など。

●グラナパダーノ/200g

 エミリア・ロマーニャ州のチーズといえば、パルミジャーノ・レッジャーノが有名だが、このチーズに近いのがグラナパダーノだ。グラナパダーノのほうが熟成期間が短いために、味わいが優しい分、料理の味を活かすチーズとも言える。

 同封されていたレシピでは、上記4つの食材だけで料理を完成することが出来るのだが、ちょっと華やかな見た目にアレンジしてみた。

●調理法

・パスタの準備
 2リッターの水を鍋に入れて火にかけ、沸騰しはじめたら塩20gを加える。パスタを沸騰した湯に広げて入れ、折れないように沈めてからパスタが湯のなかでくるくる踊る状態に沸騰を加減する。ときどきフォークで混ぜながら、5分間茹でる。

・トマトソースの準備
 エクストラヴァージンオリーブオイル大さじ4杯をフライパンに入れ、弱火でゆっくり温める。そこにすべてのチェリートマトソースを入れる。容器に残ったトマトソースに20ミリリットルの水を加えて、それもフライパンに入れる。

 トマトソースが十分に温まったら、茹で上がったパスタを湯切りして加える。ソースをよくパスタに絡めてから、グラナパダーノチーズ(粉状に削ったもの)を加える。

 温めた皿に移して完成。最後にグラナパダーノチーズを振りかけると、より香りが増す。お好みで粗挽きの胡椒または新鮮なバジルの葉を加えると良い。

■レシピをアレンジして、自分流「タリアテッレ・サンタアガタ」に挑戦!

 さっそく、レシピを参考に作ってみることにしたが、レシピ通りだと面白くないので、チェリートマトソースベースと、オリーブオイルベースの2種類のパスタを作ってみることにした。

 また、チェリートマトソースベースのパスタも、お好みの具材を加えてのアレンジに挑戦。

ギフトボックスの4種類の食材に、あとはお好みで具材を加えるだけで、とても美味しいタリアテッレの完成だギフトボックスの4種類の食材に、あとはお好みで具材を加えるだけで、とても美味しいタリアテッレの完成だ

 まず、フライパンにオリーブオイルを入れ、刻んだニンニクとポルチーニ茸の代わりに舞茸を軽く炒めた後、チェリートマトソースを加える。さらに赤ワイン少々と、隠し味としてバルサミコをほんの数滴たらし、そこに予めボイルしておいたエビを入れ、ソースは完成。

 タリアテッレは半分の量(125g)を5分間茹で、湯切りした後にソースに良く絡め、チーズグレーターで粉状にしたグラナパダーノを和える。皿に盛り付けた後、さらにグラナパダーノをふりかけて一品目が完成。

 さらにエクストラヴァージンオリーブオイルが余るので、残りの半分のタリアテッレは、アーリオオーリオ・ペペロンチーノ風にして、オリーブオイルの風味を楽しんでみることにした。

 こちらは、ズッキーニとブロッコリーを合わせ、見た目もグリーンで爽やかに仕立ててみた。

* * *

 気になる味は……。チェリートマトソースは、ザラついたタリアテッレの平打ち麺によく絡み、それはもうボーノ、ボーノ!

 アーリオオーリオの方も、オリーブオイルのフルーティな香りと、タリアテッレの風味をシンプルに味わうことができた。

 やはりセレクトされた食材の組み合わせの妙なのだろう。新型コロナウイルスの影響で外出を自粛し単調になりがちだった休日が、いつもと違うレシピで調理し、家族とともに食事をすることで、実に豊かなおうち時間を満喫することが出来た。

 ランボルギーニの粋なギフトに感謝したい。

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