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メルセデス「Eクラスクーペ/カブリオレ」改良新型が登場! 秋から欧州で発売開始

くるまのニュース / 2020年6月3日 17時40分

独メルセデス・ベンツは、ラグジュアリークラスの2ドアモデル、「Eクラスクーペ」「Eクラスカブリオレ」をマイナーチェンジし、2020年5月27日に発表した。

■乗員の状態に合わせて自動で温度や照明、音楽を調節する

 独メルセデス・ベンツは、ラグジュアリークラスの2ドアモデル、「Eクラスクーペ」「Eクラスカブリオレ」をマイナーチェンジし、2020年5月27日に発表した。

 改良新型Eクラスクーペ&カブリオレのエクステリアでは、フロント部分を中心にデザイン変更。ヘッドライトは従来よりもフラットなものを採用した。また全グレードでオールLED技術を採用している。オプションでマルチビームLEDヘッドライトが選択可能になった。

 フロントグリルは「Aシェイプ」デザインを全グレードに採用する。この新ダイヤモンドパターン・ラジエーターグリルは、クロームメッキのドットとシングルルーバー、そして中央にスリーポインテッドスターを備えている。

 リアセクションは、最新のLED技術を採用した2ピースのテールランプに変更。トランクリッドにはバックカメラを内蔵している。

 ボディカラーは新たにハイテクシルバー、グラファイトグレーメタリック、モハベシルバー、パタゴニアレッドの4色が追加されている。アルミホイールのラインナップも拡大、新たにエアロホイールも選択可能になった。

 インテリアは、サイドボルスターとヘッドレスト一体型のスポーツシートを採用。シート素材は、ファブリックや「ARTICO」製人工レザー、エンボス加工のレザー、ダイヤモンドキルティングを施したナッパレザー、太陽の光を反射するレザー(カブリオレ用)など、さまざまな素材のものを選択できる。

 また新しい「インテリジェント・ステアリングホイール」を採用している。これは静電容量式の2ゾーンセンサーマットにより、ドライバーがステアリングホイールを握っているかどうかを検知するもので、スポーク部分に配置されたタッチコントロールボタンはデジタル信号で作動、スワイプジェスチャーなどが可能になっている。

 また最新のMBUXを採用しているのも特徴だ。標準では10.25インチの大型ディスプレーを2つ並べて配置、オプションでは12.3インチスクリーンを2つ用意している。

 メディアディスプレイに表示される情報は、高解像度のスクリーンで簡単に読み取ることが可能で、直感的に操作が可能な構造になっている。

 また新たに「ENERGIZINGコンフォート・コントロール」を設定した。これは、音楽や照明、エアコンやシートのマッサージ機能など、車内のさまざまなシステムをネットワーク化し、統合制御して快適性を高めるものだ。長距離ドライブや渋滞のときなどに車内の快適性を高め、車内温度、空気清浄、音楽、香り、照明などをそのときの乗員の状態に合わせて最適に調整するプログラムを用意する。

 さらにガーミン社製のウエアラブルウオッチを装着している場合、ドライバーのストレスレベルや睡眠の質などの個人データを活用し、その精度が最適化されるという。

 ラインナップは、Eクラスクーペ、カブリオレともに「E220d」「E220d 4マティック」「E400d 4マティック」「E200」の4グレードになる。トランスミッションはすべて9速ATの9Gトロニックを組み合わせる。

※ ※ ※

 またハイパフォーマンスモデル、メルセデスAMG「E53 4マティック+ クーペ/カブリオレ」も改良。こちらは435ps・520Nmを発生する3リッター直6ツインターボエンジンを搭載。「EQブースト」と呼ばれるスターターオルタネーターにより、22psと250Nmが追加される。トランスミッションはAMGスピードシフトTCT 9Gとなる。

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