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トヨタ新型「ハイラックス」世界初公開! 刷新されたデザイン&エンジンがヤバい!

くるまのニュース / 2020年6月4日 14時25分

2020年6月4日にトヨタのベルギー法人は、新型「ハイラックス」を世界初公開しました。従来モデルより進化した新開発ディーゼルエンジンを搭載するなどデザイン&中身が大幅に刷新しているようです。

■新型ハイラックスは速くなった!?

 トヨタのベルギー法人は新型「ハイラックス」を2020年6月4日に世界初公開しました。デザインやパワートレイン、走行性能を向上させた新型ハイラックスは、どのような進化を遂げたのでしょうか。

 新しいハイラックスは、印象的な新しいデザイン、2.8リッターパワートレインの追加、オンロードとオフロードの両方のパフォーマンスの向上などさまざまな部分が刷新されました。

 ハイラックスは、1968年の発売以来、世界各国で販売されるグローバルモデルです。近年では、F1王者のフェルナンド・アロンソ氏がハイラックスをベースにしたモデルでダカールラリーに参戦。そのため、2020年6月2日には同氏が新型ハイラックスをテストする様子が公開されています。

 新型ハイラックスのフロントフェイスは、大胆でパワフルな3次元グリルと強調されたフロントバンパーにより、よりタフでアクティブなデザインに刷新されました。

 また、前後に装着される新設計LEDライトクラスターやブラックの18インチアルミホイールデザインに加えて、エモーショナルレッドIIをはじめとした3つの新しいボディカラーによってハイラックスの世界観を際立たせています。

 内装は、新しいメーターデザインやアナログボタンとダイヤルを採用した8インチセンターコンソールマウントインフォテインメントスクリーンが特徴なほか、スマートフォンとの連携でApple CarPlayやAndroid Autoが使用可能です。

 また、オプションには樹脂製スポーツバー、電気アルミニウムロールカバー、テールゲートロック、ハードトップ、12V取り付け式電源が設定されています。

 新型ハイラックスのパワートレインは、新開発の2.8リッターディーゼルエンジンを追加。最大トルク500Nmを発生するこの新しいエンジンは、0-100km/hをわずか10.0秒(既存の2.4リッターディーゼルより2.8秒速い)を達成し、6速MT/6速ATが選べます。

 また、快適性と運転性においてはサスペンションとパワーステアリングシステムを改善。サスペンションは、フロントとリアのショックアブソーバーのチューニングなどにより、滑らかな乗り心地を実現しました。
 
 悪路走破性能は、機械式LSDの機能を模した電子デバイスが2WDに付いたことで向上しています。

※ ※ ※

 新型ハイラックスの販売は、2020年7月に東ヨーロッパ、同年10月に西ヨーロッパで始まる予定で、日本でも近日中に登場すると噂されているようですが、日本仕様はトヨタのオーストラリア法人が発表しているデザインになるのではないかといわれています。

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