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早めのライトオンで安全性向上へ! JAFがオートライト非装着車に注意喚起

くるまのニュース / 2020年9月11日 16時40分

JAF宮城支部は、日没時刻が早まりはじめる秋を前に、2020年4月から新型車に義務化された「オートライト機能」非装備車でも、点灯の新基準である1000ルクスをイメージして、つねに早めのライトオンを心がけるよう呼びかけています。

■宮城県内の日没時ヘッドライト点灯率は14.7%

 JAF宮城支部は、2020年4月から新型車に義務化されている「オートライト機能」非装備車に対し、自動点灯の新基準である1000ルクスをイメージした早めのライトオンを心がけるよう呼びかけています。

クルマのライトを点灯するイメージクルマのライトを点灯するイメージ

 日没時のヘッドライトの点灯は道路交通法で定められていますが、2014年にJAFが実施したヘッドライト点灯状況調査では、宮城県の日没時のヘッドライト点灯率はわずか14.7%でした。

 オートライト機能は、走行中のクルマが周囲の明るさを検知して自動的にヘッドライトを点灯する機能ですが、これまではメーカーや車種によって点灯のタイミングが異なっていました。

 しかし、オートライトの義務化によって統一された新基準では「照度が1000ルクス未満の場合」と定められており、早めのライトの点灯を実現することでより安全性が高まることが期待されています。

 JAFが実施した検証テストによると、1000ルクスの照度とは「周囲の明かりが目立ち始め、急に暗くなり始める絶妙なライト点灯タイミング」となっています。

 体感的に1000ルクスを認識するのは難しいことですが、他車のブレーキランプや信号機の点滅など「自発光している明かり」が目に付くようになったら、1000ルクス前後まで照度が落ちていることを意識することが大切です。

 9月に入り日没の時間帯も早まっているため、オートライト機能非装備車でも新基準の1000ルクスをイメージし、日没30分前を目安に早めのライトオンを心がけましょう。

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