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VW「タオス」初公開! ティグアンより小さい北米コンパクトSUV

くるまのニュース / 2020年10月14日 19時10分

フォルクスワーゲングループ・オブ・アメリカ(米国VW)は2020年10月14日、コンパクトSUV「タオス」を世界初公開した。発売は2021年夏を予定している。

■全長4465mmのコンパクトSUVは158ps・250Nmの1.5リッターターボを搭載

 フォルクスワーゲングループ・オブ・アメリカ(米国VW)は2020年10月14日、コンパクトSUV「タオス」を世界初公開した。発売は2021年夏を予定している。

 タオスは全長175.8インチ(約4465mm)×全幅72.5インチ(約1841mm)×全高64.4インチ(約1635mm)、ホイールベース105.9インチ(2690mm)のコンパクトSUV。米国VWのSUVラインナップでは、ミドルサイズSUV「ティグアン」の下に位置する、もっともサイズの小さいモデルとなる。

 2020年、米国VWはSUV倍増戦略に基づき、クーペSUV「アトラススポーツ」を発売したが、それに続くニューモデルだ。タオスが属するコンパクトSUVセグメントは、アメリカ最大のマーケットになっており、2019年には市場の約24%にあたる400万台が販売されたという。

 タオスは2列シートで定員は5名。メキシコにあるVWプエブラ工場で生産される。

 外観は、LEDヘッドライトを備えた大胆なフロントフェイスを備えており、先日発表された電気自動車SUV「ID.4」のようにVWロゴから外側に伸びるライトラインになっている。サイドデザインはティグアンのような力強いキャラクターラインが入り、四角いホイールアーチはVWのSUVラインナップの上位モデル「アトラス」に通じる形状だ。

 インテリアは、水平基調のコックピットデザインでスッキリとした印象で、VWデジタルコックピットが標準装備となる。さらにデータプランに加入すると、車載WiFi機能を備えたVWカーネットも標準装備される。

 搭載されるエンジンは、EA211型1.5リッター直列4気筒。この、158ps・250Nmという出力・トルクを発生するエンジンは、8速ATと組み合わされる。4WDの4モーションモデルは、7速DSG(DCT)との組み合わせだ。

 タオスにはS、SE、SELの3つのトリムレベルがあり、車両価格はまだ発表されていない。

 フォルクスワーゲングループオブアメリカのCEO、スコット・キーオ氏は「タオスは、フォルクスワーゲンSUVファミリーにわずか4年で5回目の新規追加となり、アメリカの家族のニーズを満たす新しい方法を見つけ続けることに興奮しています。我々のコンパクトSUV製品をブックエンドし、フォルクスワーゲンが知られているすべてのスタイル、テクノロジー、およびドライバビリティをさらに手頃な価格で購入者に提供します」とコメントしている。

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