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欲しいと思うきっかけは「クルマの便利さを感じた時」! コロナ禍におけるクルマの利用状況

くるまのニュース / 2020年10月15日 17時40分

タイムズパーキングなどを運営するパーク24は、ドライバー向け会員制サービス「タイムズクラブ」の会員を対象に「コロナ禍におけるクルマの利用状況」に関するアンケートを実施。その結果を発表しました。

■マイカー購入意欲が高まるきっかけは「クルマの便利さを感じた時」

 タイムズパーキングやタイムズカーレンタル、タイムズカーシェアなどを展開するパーク24は、ドライバー向け会員制サービス「タイムズクラブ」の会員を対象に「コロナ禍におけるクルマの利用状況」に関するアンケートを実施し、その結果を公開しました。

 調査期間は2020年9月1日から9月7日の7日間で、有効な回答は5051名です。

 まずは、クルマの保有について調査したところ、タイムズクラブ会員のクルマ保有率は35%でした。

 また、全体の8%は複数台のクルマを保有しています。

「持っていないが、購入を検討中」と回答した人は22%で、クルマ非保有者の97%はタイムズカーシェア会員という結果でした。

 2020年は新型コロナウイルス感染症の影響により移動量が変化したため、駐車場の利用が少なくなっている一方で、クルマを持たない人による密を避けた移動のためのカーシェア利用もあり、アンケート回答者におけるカーシェア会員の比率がこれまでよりも高くなっています。

 そのため、通常は7割ほどとなるクルマの保有率が、今回は3割に落ち込んでいることが予想できる結果となりました。

 次に、クルマ保有者がクルマを持っていて良かったと思う点を聞いてみたところ、「使いたいときにすぐ使える」が91%と最多。以降、「雨天の移動時に濡れずに済む」が61%、「高齢者や小さな子どもの移動がしやすい」が31%と続く結果です。

 一方で、クルマ非保有者がクルマを欲しいと思うタイミングとしては、半数を超える52%が「カーシェアやレンタカーを利用してクルマの便利さを感じた時」と回答。次いで「公共交通機関が少ない地域に引っ越した時」が32%、「好みのクルマが発売された時」が21%でした。

 2019年と比較したクルマの利用頻度については、「増えた」が43%、「減った」が26%、「変わらない」が32%という結果。クルマの保有・非保有別では、クルマ保有者は「変わらない」が47%で最多、クルマ非保有者の半数は「増えた」と回答しています。

 2019年と比較し、クルマの利用頻度が増加した理由は「新型コロナウイルス感染症への感染防止」、「買い物で使用することが増えた」が32%でもっとも多い結果です。

 クルマの保有・非保有別で見ると、クルマ保有者の1位は「新型コロナウイルス感染症への感染防止」42%でした。

 クルマ非保有者は「買い物で使用することが増えた」が34%、「レジャーで利用する機会が増えた」が33%。「その他」には「カーシェアに入会したから」という回答が多く挙がっていました。

 これらの結果から、公共交通機関の代替や、まとめ買いなどで大量の荷物を運ぶためにクルマ利用が増えていることが予想できます。

 ※ ※ ※

 新しい生活様式の実践が求められているWithコロナ時代において、外出機会を減らすためのまとめ買いや、人混みを避けた移動など、様々な場面でクルマのニーズが高まっているようです。

 クルマ非保有者のふたりにひとりは、2019年に比べクルマの利用頻度が増えたと回答していることからも、クルマはWithコロナの時代に合った最適な移動手段なのかもしれません。

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