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アルファードより巨大なミニバン!トヨタ新型「シエナ」 11月発売で約360万円から

くるまのニュース / 2020年10月28日 12時5分

トヨタが北米市場などで販売するミニバンの「シエナ 2021年モデル」を2020年11月に発売するというアナウンスがありました。日本の高級ミニバン「アルファード」とは異なるシエナの最新モデルには、どのような特徴があるのでしょうか。

■アルファードとは異なる高級ミニバン「シエナ」発売へ

 トヨタの北米法人は、北米などで販売しているミニバン「シエナ」の2021年モデルを2020年11月に発売することをアナウンスしました。
 
 日本のミニバンとは異なる、シエナの最新モデルにはどのような特徴があるのでしょうか。

 日本市場において、トヨタのミニバンといえば、「シエンタ」「ノア/ヴォクシー/エスクァイア」「アルファード/ヴェルファイア」のほか、送迎ニーズ向けに販売される「グランエース」がラインナップされています。

 一方で北米市場では全長5mを超える巨大ミニバンのシエナをラインナップ。2021年モデルのボディサイズは明らかになっていないものの、2020年モデルでは、全長約5095mm×全幅約1983mm×全高約1795mmとその大きさに圧倒されます。

 新型シエナは、日本でも販売されているSUVの「ハリアー(北米名:ヴェンザ)」や「RAV4」、セダンの「カムリ」と同じTNGAプラットフォーム「GA-K」を採用しています。

 フロントデザインは、日本の新幹線からインスピレーションを得て、滑らかでスピーディな造形を実現。

 ヘッドライトは、高い位置に配置され、ボディ後方にかけて流れるようなデザインとなりました。

 フロントフェイスは、大きく開口されたフロントグリルを採用。下方向に広がりを見せつつ押し込み、最端にLEDフォグランプを配置することで低重心なスタイルを強調。

 リアデザインは、ボディから後方へと流れつつ「くの字」に造形されたピラーやLEDテールライトによって引き締めたデザインを採用しました。
 
 内装は、水平基調とし、大型センターディスプレイからセンターコンソールに掛けて横広な縦の造形も際立たせています。

 シートアレンジは、グレードによって異なり、収納可能なミドルシートを備えた8人乗り仕様、オットマンを装備したスーパーロングスライドの2列目キャプテンチェアを備えた7人乗り仕様を設定。

 パワートレインは、2.5リッター直列4気筒ガソリンエンジンにトヨタの「THS II」ハイブリッドシステムを採用し、最大システム出力243馬力を発揮します。

 また、「EV」、「エコ」、「ノーマル」、「スポーツ」といった走行モードを任意で選択でき、スポーツモードは、加速応答を向上。

 エコモードはエンジンとバッテリーをバランスよく使って走行。EVモードは電気のみで低速での走行が可能です。

 駆動方式はFFと4WDがあります。

 安全面では、トヨタの最新予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense(TSS 2.0)」を標準装備。

 また、北米仕様ならではの機能として、後部座席に子どもや荷物を置き去りにしないように「注意:後部座席に乗客と貨物がないか確認してください」という警告を発する機能も採用されています。

※ ※ ※

 新型シエナの価格は、3万4460ドル(約360万円)から5万460ドル(約527万円)となります。

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