ナント総額50億円! 世界有数のスーパーカー100台が東京・お台場に大集合

くるまのニュース / 2020年10月31日 20時48分

世界有数のスーパーカーたちが東京・お台場に大集合。1台数千万万円から2億円以上のハイパーカーまで100台以上総額50億円のマシンたちがズラリと展示され、圧巻です。

■スーパーカー100台で総額50億円!

 東京・お台場で10月31日、11月1日の二日間、「TOKYO SUPERCAR DAY」が開催されています。100台以上のスーパーカーは圧巻。総額50億円の展示にびっくりです。

 11月1日スーパーカーの日を前に、東京・お台場のデックス東京ビーチ~アクアシティお台場~ヒルトン東京お台場をつなぐ、約1キロのプロムナードやテラスエリアなどに、国内外のスーパーカー100台が展示されています。そのお値段は1台1000万円~2億円以上のハイパーカーまで合計すると約50億円にもなるそうです。

 ちなみに、昨年のTOKYO SUPERCAR DAY2019は東京モーターショー2019とのコラボで、東京ビッグサイト南展示棟やオープンロード、石と光の広場(スーパーカーの日記念 TMS Special Exhibition)などの場所で約60台のスーパーカーが展示されました。

 国産車が中心の出展となった昨年の東京モーターショーを色とりどりの美しいスーパーカーたちが、華やかに彩ってくれたことを覚えている方もいらっしゃるでしょう。

 今年で6回目となるTOKYO SUPERCAR DAYは、マクラーレン・スピードテールを筆頭に、世界有数の最新スーパーカーから、ランボルギーニ・カウンタック、ロータス・ヨーロッパ、フェラーリF40など歴史的な名車、日本が誇る国産スーパーカーに至るまで数多く展示されています。

 100台の中でも、とくに貴重なスーパーカーをご紹介します。

●マクラーレン・スピードテール

 マクラーレン・オートモーティブがアルティメットシリーズの最新モデルとして2020年9月に日本初公開したのがこちらの「マクラーレン スピードテール(McLaren Speedtail)」です。本国での価格は175万ドル(日本円で約2億3000万円)。

 ちょうど2年前の2018年10月に世界初公開されたスピードテールはマクラーレン史上初のHyper-GTであり、史上最もエアロダイナミクス効率に優れたマシンです。最高速度は伝説のマシン「McLaren F1」が樹立した391km/hを上まわるマクラーレン史上最速の403km/hをマークしており、0-300km/hに到達するまでの時間はわずか13秒とこちらも、世界最速レベルの記録となります。

 1050PSという圧倒的出力を発揮するハイブリッド・パワートレインが生み出すマクラーレン最速のパフォーマンスや運転席1名+後部座席2名という独特のレイアウトに驚かされたのはもちろん、世界中のクルマ好きをくぎ付けにしたのはやはり、アートとサイエンスが融合した芸術作品のような美しいデザインでしょう。

 とくに、スピードテールという車名の由来となっている、ティアドロップ型のテールは思わず見とれるほど美しく、まさに唯一無二のデザインと言えます。

 さて、その「スピードテール」は、ヒルトン東京お台場の展示ゾーン「ハイパーカーゾーン」の最奥部に鎮座していました。ちなみにご存知の方もいらっしゃると思いますが、このスピードテール、日本での発表よりも早く2019年12月にレギュラー「トミカ」として発売されています。

 写真やトミカでしか見たことがなかった「スピードテール」の本物に出会えて筆者(加藤久美子)も感動しきりでした。

●フェラーリ288GTO

 1984年にデビューした288GTOは国際自動車連盟(FIA)の世界選手権レース(グループB)用ホモロゲート車両として272台(諸説あり)が製造されました。バブル期には10億円近い値段が付いたこともありましたが、その後、バブル崩壊とともに数千万円レベルに下落。しかし2010年以降人気が再燃し、2020年5月に開催されたサザビーズのオークションでは2億5000万円で落札されています。

●フェラーリF40

「そのままレースに出られる市販車」を実現したF40はフェラーリ社40周年を記念して1987年に発表されました。今回のTOKYO SUPERCAR DAYには、Ferrari 288 GTOやテスタロッサ、F50など合計30台近い名車が展示されていますが、中でももっとも人々が多く集まっていたのがF40でした。発表時の公称最高速度は324km/hと当時の世界最速市販車でもありました。

●ロータス ヨーロッパ

 名車スーパーセブンの後を継ぐ形で英国ロータス社が1966-1975年に製造していたロータス初のミドシップスポーツカーです。日本ではスーパーカーブームの火付けとなった池沢さとし氏のマンガ「サーキットの狼」で主人公が乗るクルマとして登場したことでその名を広く知られることになりました、

●BAC MONO (ビーエーシー モノ)

 BAC MONOは過激で革新的なデザインが目を引く一人のりのスポーツカーです。2009年にブリッグス兄弟によって立ち上げられたBriggs Automotive Company社の英国リバプール工場で年間50台が生産されています。ライトウエイトかつウルトラハイパーフォーマンス、公道走行可能なスーパーカーとしてデザインされ、最新のレーシング・テクノロジーを駆使して製造されています。

■往年の名車や日本のスーパーカーも多数出展

 さて、スーパーカーというと、フェラーリやランボルギーニ、マクラーレンなど外国のスポーツカーをイメージする人が多いかもしれませんが、スーパーカーは日本にもあります。

 日本が世界に誇るスーパーカーも、TOKYO SUPERCAR DAYには展示されています。

フェラーリもズラリと並ぶTOKYO SUPERCAR DAY2020フェラーリもズラリと並ぶTOKYO SUPERCAR DAY2020

●トヨタ2000GT(ボンドカー)

 日本車として初めて映画『007』シリーズのボンドカーとに用いられた車としても有名な2000GTは、トヨタ自動車工業(現トヨタ自動車)とヤマハ発動機の共同開発によって1967年に誕生した元祖日本製スーパーカーです。新卒大学生の初任給の約100倍の価格、238万円で発売されました。前期・後期あわせて337台しか生産されなかった大変貴重な車ですが、今回TOKYO SUPERCAR DAYに出展されている2000GTは、世界で2台しかない、映画で使われた本物のボンドカーです。

●光岡オロチ

 2006年から2014年に販売されたオリジナリティあふれるデザインを持つオロチは、全幅2035mm、全高1180mmと、まさに地を這う大蛇のようなデザインが印象的です。ヤマタノオロチにヒントを得たという独特なデザインは、とても有機的で異次元の生命体を思わせます。
最近では、そのオリジナリティの強さから海外での人気も高まっているようです

●ホンダNSX(NA1)

 1990年に発売された2シーター(2人乗り)スポーツカーのNSXは発売当時バブル絶頂期ということもあり、納車まで3年待ちとなるほどの人気でした。軽量化のため量産車初のオールアルミ製ボディを採用し、高い走行性能を誇りました。「フェラーリが後追いした唯一の日本車」と評価されていました。

※※※

 TOKYO SUPERCAR DAY2020は11月1日も開催されています。時間は11時~21時までで入場料は無料。世界の名だたるスーパーカーを一挙に100台以上みられる機会はそうそうありません。ご家族でお出かけになってみてはいかがでしょうか。

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