期待超え!? トヨタ新型「ハリアー」は歴代を上回る? オーナーが感じる「良し悪し」とは
くるまのニュース / 2020年11月8日 7時30分
トヨタのラグジュアリーSUV「ハリアー」は、2020年6月に4代目へとフルモデルチェンジしました。各方面から高い期待を背負っての登場でしたが、実際に購入したオーナーの評価はどうだったのでしょうか。
■モデルチェンジごとに高級感を増し続けているハリアー
SUVでありながら高級感も兼ね備えたトヨタ「ハリアー」は、ラグジュアリーSUVというような新ジャンルを開拓したモデルとして有名です。
2020年6月のフルモデルチェンジで4代目となった新型ハリアーのオーナーは、どこが気に入っているのでしょうか。
日本自動車販売協会連合会が発表した登録車の新車販売台数ランキングによると、フルモデルチェンジして登場した翌7月には4位を記録。
販売台数的にミドルサイズSUVは上位にランクインするのが難しいといわれるなか、新型ハリアーは、さらに高級路線へとシフトしているにもかかわらず、その後も安定してトップ10圏内にランクインしています。
ハリアーは、これまでのSUVらしさであったオフロードをアグレッシブに攻めるというわけではなく、街乗りでの快適さと、所有欲を満たしてくれる「ラグジュアリー感」を目指して開発されています。
初代ハリアーは1997年に「高級サルーンのような乗り心地と快適性を備えたクロスオーバーSUV」をコンセプトにしていました。
そのため、背の高いクーペのような見た目でありながら、同社「アルファード」や「クラウン」のようにエレガントな内装が特徴で、至るところにレザーや木目を基調としたパネルが採用されており、高級感が演出されています。
搭載されるパワートレインは、2リッターのガソリン車、2.5リッター+モーターのハイブリッド車の2種類に、2WDと4WD(ハイブリッド車はE-four)を設定。
WLTCモード燃費では、ガソリン車が15.4km/L(2WD)、14.7km/L(4WD)となり、ハイブリッド車が22.3km/L(2WD)、21.6km/L(4WD)となります。
新型ハリアーのグレードは、エントリーグレード「S」を筆頭に、「G」「Z」と3つのグレードをラインナップ。
「G」「Z」には「レザーパッケージ」も設定されており、さらに高級な室内空間を求めている人でも満足できるパッケージです。
価格(消費税込み)は、ガソリン車が299万円から443万円、ハイブリッド車が358万円から504万円と、エントリー価格に関しては先代ハリアーよりも安く設定したことが話題となりました。
■ハリアーに乗っている人はどこが良くてどこがダメなの?
実際に新型ハリアーに乗っているオーナーはどのような部分を評価しているのでしょうか。
あらゆる部分が刷新された新型ハリアーのオーナーの声として、内外装デザインの評価が目立ちます。
外観デザインに関しては、「新型になって格段にカッコ良くなった」「手で触れながら見ていると、ほかにも細かいこだわりを感じ取れる楽しさがある」など、洗練されたデザインが高評価です。
一方で「トヨタらしくもありトヨタらしくない外装デザイン」「シンプルすぎてパッとしない」などの声もあります。
また、リアデザインについて「斜め後ろからのアングルは良い」「SUVっぽくなくてカッコいい」と、見た目はかなり高評価が多く見受けられます
ただし、ウインカーに関しては賛否あり「ウインカー位置は低いけど、アリかと思う」「低すぎて見づらい」などの声もあります。
リアウインカーはテールランプ内に存在せず、リアバンパー側のリフレクターやバックランプと一体化されて極端に低い位置に存在するため、「見づらい」「気づきづらい」という声も見受けられます。
内装デザインにおいては、「合皮のブラック内装ですが、質感はかなり良い」「明らかにレクサスや欧州車に寄せたデザイン」など、上質な質感は高評価であるようです。
一方で、「少しだけプラスチック感があるがほぼ完璧」「ダッシュボードの上部奥のフロントガラスに近い部分はすべてプラスチック。常に視界に入るから残念」など、高級感を売りにしているハリアーだからこそ少しでも安っぽい部分があると目立ってしまう印象もあるようです。
走り・燃費・安全性・デザイン、どれをとっても優等生キャラな新型ハリアー
走行・燃費性能については、ガソリン車に乗るオーナーから「通常の街乗りで13 km/L、郊外は19 km/L走りました」との声もあり、実燃費は相当良さそうな印象です。
ハイブリッド車は「市街地から郊外で22.5km/L。燃費はすこぶる優秀」と、文句なしの様子です。
とくに、ハイブリッド車はモーターのトルクが高く加速性能に優れているため、「未来感たっぷりの音で発進し、エンジンがいつかかったのかもわからないほど静か」「スポーツモードでのアクセル全開の加速は相当なトルクを感じます」との声もありました。
※ ※ ※
歴代ハリアーは、常にラグジュアリー性や先進性が求められているSUVです。
そのため、歴代オーナーや他社オーナーからの期待値も高かったなかで登場した新型ハリアーですが、購入したオーナーの声を聞いてみても、かなり高評価であったことがわかりました。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
トヨタ「新型ハリアー」そろそろ登場!? 斬新「サメ顔」採用? 「アウトドア仕様」もアリ!? “都会派SUV”のマイナーチェンジどうなるのか
くるまのニュース / 2024年4月12日 10時10分
-
【2024年】トヨタ 新型シエンタのサイズや価格、燃費、おすすめグレードなどを紹介
MōTA / 2024年4月11日 19時0分
-
新型「キックス」の予想価格は319万円~! 日本導入時期など最新情報まとめ
MōTA / 2024年4月2日 18時30分
-
【燃費のいい車とは?】ボディタイプ別燃費のいいおすすめの車12選! 燃費をよくする方法や選び方もご紹介
MōTA / 2024年3月27日 18時0分
-
スバル インプレッサ vs トヨタ カローラスポーツ徹底比較評価 失敗・後悔しないクルマ選び
CORISM / 2024年3月25日 17時17分
ランキング
-
1納豆のタレやワサビなどの余った小袋調味料は、どう処分すればいい? 正しい捨て方と活用法
オールアバウト / 2024年4月23日 20時15分
-
2家のネット回線が遅いです。中継機かメッシュWi-Fiの導入を検討しているのですが、どちらがいいですか?
オールアバウト / 2024年4月23日 21時25分
-
3流行りの調理法も実はNG? 炊飯器が壊れやすくなる使い方5選【家電のプロが解説】
オールアバウト / 2024年4月23日 21時15分
-
4ゲームプログラミング入門書、横浜の15歳が完成 「ないなら自分で書く」制作経験盛り込んだ380ページ
カナロコ by 神奈川新聞 / 2024年4月22日 11時30分
-
5迷惑おじさんキャンパーの“ある行動”のせいで家族キャンプが台無し。注意するとまさかの反応
女子SPA! / 2024年4月14日 8時47分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください