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ロックだろ!? 交差点から見える ファンキーすぎる「サングラス大仏」の正体とは

くるまのニュース / 2020年12月28日 11時10分

SNS上で、ある場所から見るとサングラスをかけているように見える「サングラス大仏」が話題となっています。いったい、どのような大仏なのでしょうか。

■偶然が生んだ奇跡のコラボレーション

 SNS上で、ファンキーすぎる大仏が話題となっています。いったいどのような大仏なのでしょうか。

 話題の写真を見てみると、そこに写っているのは、赤や黒の大きなサングラスをかけた大仏の姿で、かなりファンキーな印象です。

 しかし、写真をよく見てみると、サングラスの正体は踏切信号。大仏に踏切信号が上手く重なることで、大仏がサングラスをかけているように見えているのです。

 SNS上では、「ちょいワル大仏」や「ビーム撃ちそう」、「映画で配られる3Dになるやつ」など、さまざまなコメントが飛びかっています。

 そんなサングラス大仏について、SNSで話題にしていたユーザーに話を聞いてみました。

「他の人がSNSに投稿しているのを見て、自宅から30分圏内でしたので撮影に向かいました。有名なスポットらしいです。実物を見た感想は、まさに奇跡! のひとことです」

「こちらの大仏は、SNSで他の人が投稿されている画像を見たのがきっかけで見に行きました。実際に行ってみると、本当にサングラスをかけている様に見えて面白かったです。

 個人的には電車が来て警報器が点灯し、サングラスが赤色にチカチカする瞬間がより面白いなと思いました」

 他の人のSNS投稿を見て、実際に見に行ってみたという人が多いようです。

 ちなみに、この大仏のある場所は、神社やお寺などではなく個人宅。1949年に、当時名古屋市で灸師を営んでいた前田秀信氏が5年の歳月をかけ、手作業で完成させたそう。像の高さは約18mで、奈良県 東大寺大仏殿にある「奈良の大仏」よりも約2m大きいといいます。

 しかも、大仏の背中側には「大仏シャロン整骨院」という整骨院があり、現在は大仏を作った前田氏の息子さんが整骨院を営んでいるとのことでした。

 また、布袋の大仏のサングラスにあたる、踏切信号がある「名古屋鉄道犬山線」と「若宮江南線」が交差する踏切付近には、桜並木が植えられており、春には満開の桜に囲まれた絶景スポットにもなるなど、四季ごとにいろいろな顔を見せてくれるのも魅力のひとつです。

 ただし、周囲は住宅街で近くに墓地もあることから、見に行く際は十分な配慮が必要です。

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