どんな意味? 車のナンバーの数字や文字 超複雑なひらがなのルールとは

くるまのニュース / 2021年1月22日 14時50分

クルマのナンバープレートには、車両がどのような用途で使用されているのかを示す数字や文字が書かれていますが、具体的にはそれぞれどんな意味を示しているのでしょうか。

■表示されている4つの項目とは

 クルマのナンバープレートには数字や文字、地名などさまざまな情報が記載されており、ときにはアルファベットが使用されることもあるといいます。

 それぞれ、いったいどんな意味が表されているのでしょうか。

 クルマのナンバープレートの正式名称は「自動車登録番号標」といいますが、表示される内容は上段が「地域名」と「分類番号」、下段が「平仮名等」「一連指定番号」となります。

 まず地域名についてですが、かつてはクルマを使用する場所を管轄する運輸支局の地名が由来となっていました。しかし、現在はご当地ナンバー制度が開始されていることで、運輸支局のない地名が記載される事例も出てきています。

 東京都の事例をみると、運輸支局が由来となるナンバーの地域名は「品川」「足立」「練馬」「多摩」「八王子」で、ご当地ナンバーの地域名は「杉並」「世田谷」「板橋」「江東」「葛飾」があります。

 上段右側の分類番号は、上一桁がクルマの種別や用途をあらわし、普通貨物自動車は「1」、普通乗合自動車は「2」、普通乗用自動車は「3」、小型貨物自動車は「4」「6」、小型乗用自動車と乗合自動車は「5」「7」です。

 特種用途自動車は「8」、大型特殊自動車は「9」。建設機械に該当する大型特殊自動車は「0」から始まる数字となります。

 2018年1月からは練馬ナンバーを皮切りに、分類番号の一部にアルファベットが使用されたナンバープレートの交付も開始されました。

 そして、ナンバープレートのなかでもとくに目立つ下段右の最大4桁の数字が一連指定番号となります。希望ナンバー制度を利用して好きな番号をつけることもできますが、ゾロ目や語呂合わせなど人気の番号は抽選です。

 それではここでクイズです。

 下段左の平仮名等について、「わ」が使われているのはどんなクルマでしょうか。

【1】レンタカー

【2】緊急車両

【3】路線バス

【4】タクシー

 正解は【1】の「レンタカー」です。「わ」のほかに「れ」がついているナンバープレートもレンタカーを表します。

 そのほかの平仮名等の規則については、【3】の路線バスと【4】のタクシーは事業用自動車に分類されるので、「あ・い・う・え・か・き・く・け・こ・を」が用いられます(軽自動車の事業用自動車は「り・れ」)。

 そして事業用自動車以外のクルマ(自家用自動車)の場合、登録車ではあ行とか行、「を」を除いたさまざまな平仮名が用いられます。

 自家用の軽自動車では、自家用の登録車とルールが異なり「あ・い・う・え・か・き・く・け・こ・を」が用いられるほか、また誤認防止や発音の観点からどのナンバーでも用いられない平仮名として「お・し・へ・ん」があります。

 ちなみに、米軍関係者が用いる車両では平仮名等にあたる部分に英数字が記されているのが特徴です。

※クイズの出典元:くるまマイスター検定

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